新人カメラ

光加工機は、次世代プロジェクト本部が取り組んでいるテーマのひとつ。レーザーによる高精度なものづくりが可能で、僕はシステム設計として関わっています。

製品をつくるには、メカ、制御、ソフトなどたくさんの設計が必要だけど、バラバラに動いていても意味がない。目指すべき製品の装置仕様を決めて、各チームと連携して装置を作り上げていくことがシステム設計の仕事。簡単に言えば、だけど。

改めて自分の仕事を考えてみると、１年目だけど、想像していたよりずっと仕事を任されてる気がする。

私も。展示会への参加も自分から手を挙げたんだけど、「こういうことがしたい」と言って、否定されたことがない。挑戦を見守ってくれることはニコンの魅力だよね。

「やってみたら？」って投げかけられる機会も多い。１人でやるのはもちろん大変だけど、だからこそ刺激がある。

１年目から台湾の営業を単独で担当させてもらえて、まさか１年目からここまで任せてもらえると思っていなかったから最初はびっくりしたなぁ。

私は今のところ、じっくりコトコト勉強中。ものづくりのプロセス開発が仕事だけど、学ぶべき範囲がすごく広いから。

でも、プロセスを変えることでもっといい製品をつくろう、というミッションには、すごくやりがいがありそうで。研修に励みながら、本格的に取りかかれる日を楽しみにしてます。

これはモルックのプレイ風景。モルックはフィンランド生まれのスポーツで、熊谷製作所で大流行。ついには熊谷だけに留まらず、同期のみんなを対象に大会を開催して、２人とも来てくれて。

ひとつのテーマをみんなでやる、というのが学生時代との大きな違いかなと思うんだけど、人間関係がいいと、すごく進めやすいよ。

心から憧れている先輩がいて、メカも制御もソフトについても、知識量がものすごい。僕にとっては、システム開発者の理想像。目標にできる人が、すぐそばにいるのは本当に幸せだと思う。

週３日は在宅勤務。研修中はフル出社だったけど、そのおかげで基礎的なことはだいたい理解できてるし、それでも何かあればすぐチャットで聞けるから、不自由はないかな。

技術系は在宅しにくいかなって思ってたけど、たとえばデータ整理みたいに、家でできる仕事もけっこうあって。前日に申請すれば在宅にできるから、けっこう活用してる。