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ニコンを知る
ニコンの歴史と未来
History & Future
ニコンの歴史と未来
会社設立から人と機械が共創する社会の中心企業へ。
ニコンは時代の変化やニーズに合わせて、100年以上にわたり革新を重ねてきました。
これからも光の力で未来を切り拓き、
事業の成長とともに企業価値を高め、社会に貢献し続けます。
1917- 光学機器の国産化
当時は洋風化の波が次々と押し寄せる中、欧米に追いつくためのチャレンジがはじまった大正時代。産業においても「国産化」はあらゆる分野で急務であり、高度な技術を要する光学機器においても火急の課題でした。
「日本光学工業」を設立
東京計器製作所の光学計器部門と岩城硝子製造所の反射鏡部門を統合。直後に藤井レンズ製造所を合併。その後、三菱合資会社社長 岩崎小彌太の出資により現在のニコンの原点である「日本光学工業株式会社」が設立されました。

「JOICO顕微鏡」発売。
ニコンは創業時から顕微鏡の開発に携わり、顕微鏡の発展に力を尽くしたのが、ドイツから招いた技術者の一人ハインリッヒ・アハト。ドイツ流の新方式を採用しながら改良を重ね、レンズの精度を向上させました。最大765倍まで拡大できる、当時としては画期的な顕微鏡でした。

1946- 世界の光学機器メーカーへ
ニコンの「顔」となる
カメラ・レンズの発売
当時、国産カメラの需要は旺盛でニコンも発売に向けてカメラの開発をスタートしました。
ニコンカメラの初号機「ニコンⅠ型」を発売。
1950年にデビッド・D・ダンカン氏によって撮影された写真が当時の「ライフ」誌に掲載、「ニューヨーク・タイムズ」でもニコンとニッコールを賞賛する特集記事が掲載されました。
その後発売された「ニコンF」は光学・精密技術を結集した一眼レフカメラであり、「世界のニコンカメラ」として国際的な名声を得ていくことになります。

小型カメラ「ニコンI型」発売

一眼レフカメラ「ニコンF」発売

アポロ15号に「ニコンフォトミックFTN」が搭載。
1980- 事業領域の拡大、デジタルへの挑戦
半導体・FPD市場への参入
1980年以降はコンピューターと通信が進展し、暮らしも産業も社会も、大きく変化しました。当時のニコンは縮小投影型露光装置(ステッパー)の核となる「高精度の解像を実現する投影レンズ」、「機械の位置を決め、高速かつ高精度で動く移動台(ステージ)」、「光を電気信号に変換し、読み取る光電センサー」これら3つの技術が揃っていました。次世代の超LSI生産装置として、高い集積度、処理能力、歩留まりを実現。さらにステッパーの技術を応用し、液晶ディスプレイ製造用などのFPD(フラットパネルディスプレイ)の露光装置開発に取り組みました。
1980商用機として国産初のステッパー発売
超LSI製造用縮小投影型露光装置
「NSR-1010G」発売。

1986ニコン初の液晶露光装置発売
大型基板用露光装置
「NSR-L7501G」発売。

既存製品のデジタル化
ニコンは時代変化に対応し既存製品のデジタル化を進め、光技術や超精密技術による技術革新によって、デジタル社会の基盤を支え続けました。
1995画像測定器発売
CNC画像測定システム「NEXIV」を発売
革新的な光学技術の開発により「もはや人間の視覚では不可能な検出、精度、スピード」を実現。産業分野でも新たに画像測定機等の製品を発表し貢献しました。

1999デジタル一眼レフカメラ発売
デジタル一眼レフカメラ 「D1」発売。
「きれい」・「はやい」・「つかいやすい」をコンセプトとし、画質、速さ、寸法・質量、価格等、すべての面において画期的なレンズ交換式 AF 一眼レフタイプのデジタルカメラでした。後のデジタル一眼レフカメラの普及に貢献しました。

トピックス
1988年
社名を「株式会社ニコン」へ
1988年4月1日、日本光学工業株式会社は「株式会社ニコン」に社名を変更しました。この変更は、すでに高い評価を得ていた「ニコン」というブランド名を活用し、国際市場でのさらなる成長を目指す戦略の一環でした。世界的に認知されていたこのブランド名を採用することで、グローバル企業としての地位を強化し、競争力を高めることを目的としました。

2016- 構造改革
構造改革を発表。
さらに経営方針の転換で
ビジネス領域の拡大へ。
映像事業では、高付加価値製品へ切り替え「選択と集中」。プロ・趣味層をターゲットにし、売上を拡大しました。精機事業では、開発戦略を見直し、既存事業の改革を行いました。さらに光学技術を応用し戦略事業を新たな事業領域に進出していきました。
2017
ヘルスケア事業部の発足。
新たな領域へ事業拡大。
2014年6月に「メディカル推進部」から成り立ち、2015年、眼底カメラで世界首位のシェアを持つ英国Optos(オプトス)社を子会社化。同年に「ニコン・セル・イノベーション」を設立。これにより、眼底カメラ・細胞受託・創薬支援の技術を加速させ、事業化を一気に推進しました。

2019
光加工機「Lasermeister 100A」発売。
「誰にでも使える金属加工機」をコンセプトに、ものづくりに新たな市場と産業を創出することを目的に開発。「史上最も精密な機械」と言われる半導体露光装置によって培われた技術を活用することで、従来の「大きい」「高価」「操作が複雑」という金属加工機のイメージを刷新し、高品質・小型化・低価格化を実現しました。

2022
超小型マシンビジョンカメラ
「LuFact」発売。
デジタルカメラで長年にわたって積み重ねてきた独自の画像処理技術から生まれたニコン初のマシンビジョンカメラ。 超小型化を実現し、ものづくりの現場における業務の効率化やDX化の推進に貢献しています。

2022
航空機へリブレットフィルムを
試験装着して運航。
独自のレーザー加工技術を活用した「リブレット加工(サメ肌加工)」を施したフィルムの導入が始まりました。タービンブレードや航空機におけるエネルギーロスを減らし、燃費は向上。CO2の削減効果などが期待でき、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

2022- 2030年へ向けて
人と機械が共創する
社会の中心企業へ
100年以上の歴史を通じて培った技術とともに、ニコンは新しい領域に向かいます。
人と機械の距離を縮め、創造をもっと自由に。
共創から生まれる新しい価値を、広く社会に届けていきます。
2022
ニコンクリエイツの設立。
次世代映像コンテンツ事業に参入。
次世代映像コンテンツの企画、撮影、制作を行う株式会社ニコンクリエイツを立ち上げました。次世代映像コンテンツ事業に参入し、クリエイターとともに新たな映像表現を共創。エンターテインメントや広告などの幅広い分野において、新たな映像価値を生み出していきます。

2023
ドイツSLM株式の公開買付け
決済実施及び連結子会社化。
「金属3Dプリンター」と呼ばれる金属を積層造形するアディティブマニュファクチャリング製造装置の世界有数の専業会社の1社であるドイツのSLM社を買収。SLM の優れた技術やノウハウと、ニコンの技術力や材料加工事業における資産を組み合わすことで世界的リーディング・プレイヤーを目指します。

2024
米国の映像機器メーカー
RED.com, LLCを子会社化。
2024年、RED社を子会社化。
RED社は、映画やCM撮影などに使用されるプロフェッショナル向けのシネマカメラを手掛ける企業。これにより、独自の画像圧縮技術やカラーサイエンスをはじめとしたシネマカメラにおけるノウハウや強みが一体となり、映像表現の可能性が広がりました。

2030年の社会には大きな変化が起きていると予想されます。
そこで生まれる多様な社会ニーズを見極め、時代を常に先取りしながら、
ニコンはこれからも社会に貢献していきます。