オープンイノベーション

新たな協創で、社会課題に挑む

ロボットやAIの利活用による産業の効率化や、サイバー空間を活用した都市やインフラのメンテナンスなど、AIによる自動化や効率化が求められています。ニコンでは、既存事業と親和性の高い「見る」「測る」「伝達する」側面を軸に、協業するパートナーを選択し、社会課題を解決するための手段の一つとして、外部リソースを積極的に活用するオープンイノベーションを取り入れています。

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ニコンのオープンイノベーションの全体像

M&A(Majority投資)

M&Aによって自社の技術だけでは足りない部分を補い、既存事業領域の周辺分野への進出や新規事業の獲得など、事業領域と事業規模の拡大を図っています。近年では、新規事業の柱として位置付けている材料加工事業において、新たな業務提携を行うことで、新しい装置の開発や販売機会の拡大などを積極的に推進しています。

外部との連携(Minority投資)

大学や他企業、外部団体など、社外との業務や資本の提携、共同研究、高い技術力や有望なビジネスプランを持ち、世界に向けてイノベーションを起こす意欲のあるベンチャー企業との協業、世の中に価値を問いながら将来の事業につながるビジネスアイデアの実現に向けた活動を積極的に行っています。既存事業に不足している技術やリソースを獲得し、ビジネス拡大や新規事業の立上げを加速しています。

CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)活動

新規事業の拡大に向けて、ベンチャー企業へ出資するためのプライベートファンドの設立、共に未来に挑戦する社外のイノベーターとの協働、新規事業の推進と育成、ベンチャーキャピタル(VC)とのコラボレーションなどを実施しています。そして自社だけの成長にとどまらず、未来に向けた新技術の探索、常に変化する社会への貢献や価値の提供、オープンイノベーションを通じて新規事業の創出を推進しています。

オープンイノベーションの活動

Geodesic Capital

NFocus FundをGeodesic Capitalと共同設立

2024年8月27日

NFocus FundをGeodesic Capitalと共同設立

株式会社ニコンは、Geodesic Capital(米国カリフォルニア州)と共同で、プライベート・エクイティ投資ファンドであるNFocus Fund(エヌフォーカスファンド)を8月6日に設立しました。ニコンは本ファンドの設立にあたり、アンカーリミテッドパートナーとして出資を行っています。
ニコンは、中期経営計画(2022~2025年度)で2030年のありたい姿として、「人と機械が共創する社会の中心企業」を目指しています。ありたい姿の実現およびさらなる成長を見据え、NFocus Fundを通して初期から中期段階のスタートアップ企業に投資し、複数の戦略分野におけるニコンの技術革新につなげます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCの完全子会社化を完了

2024年4月12日

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCの完全子会社化を完了

ニコンは、業務用シネマカメラの開発、製造、販売、サービスをおこなう米国のRED.com, LLC(以下「RED社」)の持分の全てを4月8日に取得し、完全子会社化しました。
RED社は2005年の創業以来、映画やCM撮影などに使用されるプロフェッショナル向けのシネマカメラを手掛ける企業です。同社は、独自のRAW圧縮技術による「RED ONE 4K」や最先端の「V-RAPTOR [X]」といったデジタルシネマカメラを開発するなど、シネマカメラ市場をリードする製品を多くリリースしてきました。RED社の製品は、アカデミー賞の受賞をはじめとした数多くのハリウッド作品に選ばれており、世界中の監督やシネマトグラファーから、その革新性と画質が高い評価を得ています。ニコンとRED社はそれぞれの知見やノウハウを結集し、特色ある製品を開発するとともに、双方の事業基盤やネットワークを最大限活用しながら、今後拡大が見込まれる業務用動画市場の開拓を目指します。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCを子会社化

2024年3月7日

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCを子会社化

ニコンは、業務用シネマカメラの開発、製造、販売、サービスをおこなう米国のRED.com, LLC(以下「RED社」)の創始者であるJames Jannardならびに現社長であるJarred Landとの間で、本件の各種クロージング条件の充足を条件とした上で、RED社の持分の全てを取得することを内容とする持分譲渡契約を締結し、RED社を当社の子会社とすることに合意しました。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

NASAとアルテミス計画の支援に関する協定を締結

2024年3月1日

NASAとアルテミス計画の支援に関する協定を締結

ニコンの子会社であるNikon Inc.は、アメリカ航空宇宙局(NASA)とスペース・アクト協定を締結し、有人月面探査「アルテミス計画」で使用される手持ち型ユニバーサル月面カメラ(HULC)の開発を支援します。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

SBI Investment

SBIインベストメントとコーポレートベンチャーキャピタルファンド2号を共同設立

2023年11月1日

SBIインベストメントとコーポレートベンチャーキャピタルファンド2号を共同設立

ニコンはSBIホールディングス株式会社の100%子会社であるSBIインベストメント株式会社と共同で、ニコンの中期経営計画の先を見据えた新たな分野として航空宇宙、エネルギー、カーボンニュートラルなどの最新技術・サービスを投資対象とするコーポレートベンチャーキャピタルファンド「Nikon-SBI Innovation Fund Ⅱ」を11月1日に設立しました。ファンド規模は50億円、運用期間は今後7年間を予定しています。
ニコンは、ベンチャー企業との協業や社員出向を通した人材育成を積極的におこなっています。ベンチャー企業が有する最先端技術やビジネスモデルなどを取り入れるとともに、新規事業創出と育成の推進、事業シナジーの実現を目指していきます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Ai BUILD

英国Ai Build Limitedへの出資に関して

2023年10月19日

英国Ai Build Limitedへの出資に関して

ニコンは、3Dプリンティングソフトウェアを手掛ける英国のAi Build Limitedへ、Nikon-SBI Innovation Fundを介して出資を実施しました(出資金額非公表)。これにより、アディティブマニュファクチャリング(付加加工)における顧客への提供価値の幅を広げ、事業展開を加速します。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon SLM Solutions

ドイツSLM社の連結子会社化

2023年9月4日

ドイツSLM社の連結子会社化

ニコンは、SLM Solutions Group AG(以下「SLM社」)を連結子会社化しました。SLM社は、金属アディティブマニュファクチャリング(以下「金属AM」)における統合ソリューションをグローバルで提供する世界有数の専業会社です。当社はSLM社とともに、世界のさまざまな業界の顧客にスピード感をもって革新的なソリューションを提供し、金属AMの分野における世界的リーディング・プレイヤーを目指していきます。また、デジタルマニュファクチャリング事業を戦略事業と位置付ける中期経営計画の一層の推進に取り組みます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国Avonix Imaging, LLCの子会社化に関する手続きを開始

2023年4月27日

米国Avonix Imaging, LLCの子会社化に関する手続きを開始

ニコンの子会社Nikon Americas Inc.は、X線/CT検査装置の製造、販売、サービスをおこなう米国のAvonix Imaging, LLC(以下「Avonix社」)と持分譲渡契約を締結し、必要な許認可等の取得および本件のクロージング条件の充足を条件とした上でAvonix社を子会社化する手続きを開始しました。NAIは、上記条件の充足後、2023年夏ごろを目途に、Avonix社の全株式を取得する見込みです。
ニコンは2022年から2025年度を対象にした中期経営計画において、デジタルマニュファクチャリング事業を戦略事業に位置付けています。このうち、X線/CT検査の領域では、製造現場のさまざまな検査・計測ニーズや課題に応える、革新的なソリューションの提供を目指していきます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

フランスのUnistellar SASへの出資に関して

2023年4月5日

フランスのUnistellar SASへの出資に関して

ニコンは、デジタル天体望遠鏡を手掛けるフランスのUnistellar SAS(以下「ユニステラ」)へ、Nikon-SBI Innovation Fundを介して、出資を実施しました。ニコンとユニステラはすでに共同開発基本契約のもと、コンシューマー向け天体観測分野における革新的なソリューション提供に向けて取り組み、ユニステラよりデジタル天体望遠鏡「eVscope 2」を発売しています。今回、両社の事業シナジー創出を促進させるために、出資を実施しました。
ニコンは光学技術と知見を生かし、成長著しいユニステラとともに、今後も人々に天体観測による感動を届け、宇宙への興味や関心を高めることで、科学の発展に貢献することを目指していきます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

東京大学生産技術研究所

東京大学 生産技術研究所に「ニコン 光・精密フロンティア寄付研究部門」が開設

2023年3月16日

東京大学 生産技術研究所に「ニコン 光・精密フロンティア寄付研究部門」が開設

ニコンの寄附により、東京大学生産技術研究所は「ニコン光・精密フロンティア寄付研究部門※1」を2023年4月1日に開設しました。次世代の光学産業をリードする人材の育成に貢献するとともに、将来的に社会が求める価値を生み出すため、社会実装につながりうる研究テーマの創出を目指します。
光学産業は日本が極めて強い分野ですが、技術革新のスピードに加え、新興諸国の参入もあって、世界レベルで高い競争力を維持していくことは容易ではなくなっています。また、最先端の研究・技術は高度で多岐にわたり、大学の光科学研究と産業界の光学技術との間の隔たりが指摘されるようになりました。このような背景のもと、2006年より、東京大学生産技術研究所にニコンによる寄付研究部門が設置され、産業に直結する光学教育を実施し、人材の育成を推進してきました。
今回、これまでの寄付研究部門に代わり新設する「ニコン光・精密フロンティア寄付研究部門」では、従来の特長ある講義を継続して実施し、人材の育成を図ることに加え、新たに研究テーマの創出に取り組みます。
多様化する社会課題に対して、技術を複合的に組み合わせて新たな価値を創出し、社会実装していくことが求められています。そこで、東京大学生産技術研究所の持つ幅広い知見をもとに、ニコンが培ってきた光利用技術および精密技術と他分野の技術との融合を推進します。そして、将来的に社会が求める価値を産学連携で模索し、新たな研究テーマを創出します。

  • ※1寄付研究部門:東京大学における教育研究の進展及び充実を目的とし、学術に関する社会的要請その他の諸条件の変化への対応並びに教育研究体制における流動化、国際化、学際化及び公開化の推進に配慮して、個人または団体の寄附による基金をもってその基礎的経費を賄うものとして設置される研究部門。詳細は、東京大学のウェブサイトをご覧ください。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Refresh

JAL、JAXA、オーウエル、ニコン世界初、塗膜にリブレット形状を施工した航空機で飛行実証試験を実施

2023年2月28日

JAL、JAXA、オーウエル、ニコン世界初、塗膜にリブレット形状を施工した航空機で飛行実証試験を実施

日本航空株式会社、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、オーウエル株式会社、ニコンは、航空機の燃費改善によるCO2排出量削減を目指し、世界で初めて※1機体外板の塗膜上にリブレット※2を施工した航空機による飛行実証試験を進めています。1500時間に及ぶ飛行実証試験を通じて、加工部の耐久性確認や関連データ取得をおこない、実用化に向けた技術開発をさらに推し進めます。ニコンは、リブレット加工技術を活かした事業開拓を進め、燃費改善やCO2排出量削減などを通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • ※12023年2月28日時点で発表済みの航空機において。JAL、JAXA、オーウエル、ニコン調べ。
  • ※2リブレット:サメ肌形状によって水の抵抗が軽減されることにヒントを得て考案された微細な溝構造。航空機の飛行時の空気の流れに沿って機体外板に微細な溝構造を形成することで、飛行時の抵抗を軽減することができる。

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Heartseed

HeartseedがiPS細胞を用いた心筋再生治療薬(HS-001)の第I/II相LAPiS試験における1例目の移植成功を発表
ニコン・セル・イノベーションが治験用のiPS細胞由来心筋細胞・心筋球を製造

2023年2月10日

HeartseedがiPS細胞を用いた心筋再生治療薬(HS-001)の第I/II相LAPiS試験における1例目の移植成功を発表
ニコン・セル・イノベーションが治験用のiPS細胞由来心筋細胞・心筋球を製造

ニコンの子会社である株式会社ニコン・セル・イノベーションは、Heartseed株式会社以下「Heartseed」)から治験用のiPS細胞由来心筋細胞・心筋球の製造を受託しています。
Heartseedは、虚血性心疾患に伴う重症心不全を対象とする他家iPS細胞由来心筋球(開発番号:HS-001)の国内第I/II相治験(LAPiS試験)において、最初の患者への移植成功を発表しました。
ニコンおよびニコン・セル・イノベーションは、日本における再生医療実用化の早期実現とともに、人々のQOL(Quality of Life)の向上に貢献していきます。

  • 心筋球:心筋細胞を球状の塊(微小組織)にしたもの

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ANAが「ANA Future Promise Jet特別塗装機」にニコンのリブレットフィルムを試験装着し運航

2022年10月3日

ANAが「ANA Future Promise Jet特別塗装機」にニコンのリブレットフィルムを試験装着し運航

ニコンは、航空機の燃費改善やCO2排出量削減に寄与する、リブレット加工※1を施したフィルムを全日本空輸株式会社(以下「ANA」)に提供します。ANAは、リブレットフィルムを試験装着した航空機を運航し、ANAとニコンは技術検証や、装着箇所の耐久性確認、関連データの取得などをおこないます。リブレットフィルムを機体表面に試験装着した航空機を運航するのは、日本の航空会社としてANAが初めて※2です。リブレットフィルムを試験装着した航空機の運航、技術検証を通じ、装着箇所の耐久性確認や関連データを取得し、実用化に向けた技術開発をさらに進めていく予定です。
ニコンは、リブレット加工技術を活かした事業開拓を進め、燃費改善やCO2排出量削減などを通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • ※1リブレット加工:レーザーと微細加工技術を組み合わせ、流体と接触する面にサメの肌を模した形状を形成する加工。これにより、液体や気体の不規則な流れによる摩擦抵抗を低減し、エネルギー効率を向上させることが可能。
  • ※22022年10月3日時点で発表済みの航空機において。ANA調べ。
Nikon

米国のOptisys, Inc.への出資に関して

2022年9月14日

米国のOptisys, Inc.への出資に関して

ニコンは、Optisys, Inc.への出資を実施しました(出資金額非公表)。Optisys社は、一般に「3Dプリンティング」と呼ばれる金属を積層する加工方法のアディティブマニュファクチャリング(AM)を活用し、宇宙航空産業など向けのアンテナの設計、製造をおこなう企業です。本出資を通じ、ニコンの光利用技術、精密技術と、Optisys社のアンテナの設計、製造技術を組み合わせることで、材料加工分野におけるイノベーションを加速し、宇宙航空産業の発展に貢献していきます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国のHybrid Manufacturing Technologies Global, Inc.への出資に関して

2022年9月14日

米国のHybrid Manufacturing Technologies Global, Inc.への出資に関して

ニコンは、Hybrid Manufacturing Technologies Global, Inc.(以下「HMT社」)への出資を実施しました(出資金額非公表)。HMT社は、一般に「3Dプリンティング」と呼ばれる金属を積層する加工方法のアディティブマニュファクチャリング(AM)の装置などの、工作機械向けヘッドユニットの開発、製造、販売や関連ソリューションを提供する企業です。ニコン独自の光利用技術、精密技術と、HMT社の持つ工作機械向けヘッドユニット関連技術や大型部材への加工ノウハウなどを組み合わせることで、材料加工分野におけるイノベーションを加速し、新たな価値を創造していきます。

  • ヘッドユニット:工作機械などにおける、加工を行う機器

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Nikon

宮城県名取市と仙台ニコンが包括連携協定を締結

2022年8月24日

宮城県名取市と仙台ニコンが包括連携協定を締結

ニコンの子会社、仙台ニコンは、宮城県名取市と相互に連携協力し、同市の地域活力の推進に取り組むため、包括連携に関する協定を本日締結しましたので、お知らせします。仙台ニコンは、社会や地域とともに持続的に発展するため、本協定を通じ、地域の活性化に向けて今後も活動していきます。

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CELLUSION

株式会社セルージョンとのiPS細胞由来角膜内皮代替細胞の商業化へ向けた業務提携について

2022年3月7日

株式会社セルージョンとのiPS細胞由来角膜内皮代替細胞の商業化へ向けた業務提携について

ニコンの子会社であるニコン・セル・イノベーションは、セルージョンとの間において、2022年3月、iPS細胞由来角膜内皮代替細胞である、再生医療等製品CLS001の商業化へ向けた製法開発および受託生産に関する業務提携をおこないました。ニコンおよびニコン・セル・イノベーションは、日本における再生医療実用化の早期実現とともに、人々のQOL(Quality of Life)の向上に貢献していきます。

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Nikon

ニコンとDeepEyeVisionが、日本初の健常眼との差異を色表示する、AIを用いた眼底カメラ用プログラムを共同開発

2022年2月8日

ニコンとDeepEyeVisionが、日本初の健常眼との差異を色表示する、AIを用いた眼底カメラ用プログラムを共同開発

ニコンと、自治医科大学発ベンチャーのDeepEyeVision株式会社(以下「DeepEyeVision」)は、健常眼との差異を色表示するものとしては日本初※1となる、AIの一種であるディープラーニングを用いた眼底カメラ用プログラム※2「DeepEyeVision for RetinaStation」を共同で開発し、DeepEyeVisionが医療機器認証を取得しました。

  • ※12022年2月8日現在、医療機器認証済みの、健常眼との差異を色表示する、ディープラーニングを用いた眼底カメラ用プログラムにおいて。両社調べ。
  • ※2医療機器認証番号:303ADBZX00110000(販売名:「眼底カメラ・眼撮影装置用プログラム DeepEyeVision for RetinaStation」)

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Nikon

米国Morf3D Inc.に出資、子会社化

2021年4月6日

米国Morf3D Inc.に出資、子会社化

ニコンは、Morf3D Inc.(以下「モーフ3D社」)の株式の過半数を取得し、子会社化しました。モーフ3D社は、宇宙航空機関連部品の受託生産において全米トップクラスの企業です。中期経営計画において注力する成長領域の一つに「材料加工事業」を掲げているニコンは、モーフ3D社が保有する事業基盤や顧客基盤と、ニコンの光加工機をはじめとする精密加工技術を組み合わせることで「材料加工事業」の拡大を目指します。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

大阪大学・ニコンイメージングセンターを開設

2020年9月30日

大阪大学・ニコンイメージングセンターを開設

2020年10月1日、ニコンと国立大学法人大阪大学(以下「大阪大学」)は、大阪大学のキャンパス内に「ニコンイメージングセンター」を開設しました。最先端の光学顕微鏡の利用や画像解析技術の向上を目的とした教育プログラムの提供、研究者間の共同研究の推進など、オープンファシリティとして幅広い分野の研究者をサポートしています。ニコンイメージングセンターの開設は本施設が10番目ですが、今回初めて、in vivoイメージング(生体内の生命現象をリアルタイムで捉える顕微鏡イメージング手法の一つ)が主体となっています。ニコン製品を活用した研究の支援を通じて科学技術の発展に貢献していきます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCの完全子会社化を完了

2024年4月12日

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCの完全子会社化を完了

ニコンは、業務用シネマカメラの開発、製造、販売、サービスをおこなう米国のRED.com, LLC(以下「RED社」)の持分の全てを4月8日に取得し、完全子会社化しました。
RED社は2005年の創業以来、映画やCM撮影などに使用されるプロフェッショナル向けのシネマカメラを手掛ける企業です。同社は、独自のRAW圧縮技術による「RED ONE 4K」や最先端の「V-RAPTOR [X]」といったデジタルシネマカメラを開発するなど、シネマカメラ市場をリードする製品を多くリリースしてきました。RED社の製品は、アカデミー賞の受賞をはじめとした数多くのハリウッド作品に選ばれており、世界中の監督やシネマトグラファーから、その革新性と画質が高い評価を得ています。ニコンとRED社はそれぞれの知見やノウハウを結集し、特色ある製品を開発するとともに、双方の事業基盤やネットワークを最大限活用しながら、今後拡大が見込まれる業務用動画市場の開拓を目指します。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCを子会社化

2024年3月7日

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCを子会社化

ニコンは、業務用シネマカメラの開発、製造、販売、サービスをおこなう米国のRED.com, LLC(以下「RED社」)の創始者であるJames Jannardならびに現社長であるJarred Landとの間で、本件の各種クロージング条件の充足を条件とした上で、RED社の持分の全てを取得することを内容とする持分譲渡契約を締結し、RED社を当社の子会社とすることに合意しました。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon SLM Solutions

ドイツSLM社の連結子会社化

2023年9月4日

ドイツSLM社の連結子会社化

ニコンは、SLM Solutions Group AG(以下「SLM社」)を連結子会社化しました。SLM社は、金属アディティブマニュファクチャリング(以下「金属AM」)における統合ソリューションをグローバルで提供する世界有数の専業会社です。当社はSLM社とともに、世界のさまざまな業界の顧客にスピード感をもって革新的なソリューションを提供し、金属AMの分野における世界的リーディング・プレイヤーを目指していきます。また、デジタルマニュファクチャリング事業を戦略事業と位置付ける中期経営計画の一層の推進に取り組みます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国Avonix Imaging, LLCの子会社化に関する手続きを開始

2023年4月27日

米国Avonix Imaging, LLCの子会社化に関する手続きを開始

ニコンの子会社Nikon Americas Inc.は、X線/CT検査装置の製造、販売、サービスをおこなう米国のAvonix Imaging, LLC(以下「Avonix社」)と持分譲渡契約を締結し、必要な許認可等の取得および本件のクロージング条件の充足を条件とした上でAvonix社を子会社化する手続きを開始しました。NAIは、上記条件の充足後、2023年夏ごろを目途に、Avonix社の全株式を取得する見込みです。
ニコンは2022年から2025年度を対象にした中期経営計画において、デジタルマニュファクチャリング事業を戦略事業に位置付けています。このうち、X線/CT検査の領域では、製造現場のさまざまな検査・計測ニーズや課題に応える、革新的なソリューションの提供を目指していきます。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

米国Morf3D Inc.に出資、子会社化

2021年4月6日

米国Morf3D Inc.に出資、子会社化

ニコンは、Morf3D Inc.(以下「モーフ3D社」)の株式の過半数を取得し、子会社化しました。モーフ3D社は、宇宙航空機関連部品の受託生産において全米トップクラスの企業です。中期経営計画において注力する成長領域の一つに「材料加工事業」を掲げているニコンは、モーフ3D社が保有する事業基盤や顧客基盤と、ニコンの光加工機をはじめとする精密加工技術を組み合わせることで「材料加工事業」の拡大を目指します。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Nikon

NASAとアルテミス計画の支援に関する協定を締結

2024年3月1日

NASAとアルテミス計画の支援に関する協定を締結

ニコンの子会社であるNikon Inc.は、アメリカ航空宇宙局(NASA)とスペース・アクト協定を締結し、有人月面探査「アルテミス計画」で使用される手持ち型ユニバーサル月面カメラ(HULC)の開発を支援します。

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東京大学生産技術研究所

東京大学 生産技術研究所に「ニコン 光・精密フロンティア寄付研究部門」が開設

2023年3月16日

東京大学 生産技術研究所に「ニコン 光・精密フロンティア寄付研究部門」が開設

ニコンの寄附により、東京大学生産技術研究所は「ニコン光・精密フロンティア寄付研究部門※1」を2023年4月1日に開設しました。次世代の光学産業をリードする人材の育成に貢献するとともに、将来的に社会が求める価値を生み出すため、社会実装につながりうる研究テーマの創出を目指します。
光学産業は日本が極めて強い分野ですが、技術革新のスピードに加え、新興諸国の参入もあって、世界レベルで高い競争力を維持していくことは容易ではなくなっています。また、最先端の研究・技術は高度で多岐にわたり、大学の光科学研究と産業界の光学技術との間の隔たりが指摘されるようになりました。このような背景のもと、2006年より、東京大学生産技術研究所にニコンによる寄付研究部門が設置され、産業に直結する光学教育を実施し、人材の育成を推進してきました。
今回、これまでの寄付研究部門に代わり新設する「ニコン光・精密フロンティア寄付研究部門」では、従来の特長ある講義を継続して実施し、人材の育成を図ることに加え、新たに研究テーマの創出に取り組みます。
多様化する社会課題に対して、技術を複合的に組み合わせて新たな価値を創出し、社会実装していくことが求められています。そこで、東京大学生産技術研究所の持つ幅広い知見をもとに、ニコンが培ってきた光利用技術および精密技術と他分野の技術との融合を推進します。そして、将来的に社会が求める価値を産学連携で模索し、新たな研究テーマを創出します。

  • ※1寄付研究部門:東京大学における教育研究の進展及び充実を目的とし、学術に関する社会的要請その他の諸条件の変化への対応並びに教育研究体制における流動化、国際化、学際化及び公開化の推進に配慮して、個人または団体の寄附による基金をもってその基礎的経費を賄うものとして設置される研究部門。詳細は、東京大学のウェブサイトをご覧ください。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Refresh

JAL、JAXA、オーウエル、ニコン世界初、塗膜にリブレット形状を施工した航空機で飛行実証試験を実施

2023年2月28日

JAL、JAXA、オーウエル、ニコン世界初、塗膜にリブレット形状を施工した航空機で飛行実証試験を実施

日本航空株式会社、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、オーウエル株式会社、ニコンは、航空機の燃費改善によるCO2排出量削減を目指し、世界で初めて※1機体外板の塗膜上にリブレット※2を施工した航空機による飛行実証試験を進めています。1500時間に及ぶ飛行実証試験を通じて、加工部の耐久性確認や関連データ取得をおこない、実用化に向けた技術開発をさらに推し進めます。ニコンは、リブレット加工技術を活かした事業開拓を進め、燃費改善やCO2排出量削減などを通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • ※12023年2月28日時点で発表済みの航空機において。JAL、JAXA、オーウエル、ニコン調べ。
  • ※2リブレット:サメ肌形状によって水の抵抗が軽減されることにヒントを得て考案された微細な溝構造。航空機の飛行時の空気の流れに沿って機体外板に微細な溝構造を形成することで、飛行時の抵抗を軽減することができる。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

Heartseed

HeartseedがiPS細胞を用いた心筋再生治療薬(HS-001)の第I/II相LAPiS試験における1例目の移植成功を発表
ニコン・セル・イノベーションが治験用のiPS細胞由来心筋細胞・心筋球を製造

2023年2月10日

HeartseedがiPS細胞を用いた心筋再生治療薬(HS-001)の第I/II相LAPiS試験における1例目の移植成功を発表
ニコン・セル・イノベーションが治験用のiPS細胞由来心筋細胞・心筋球を製造

ニコンの子会社である株式会社ニコン・セル・イノベーションは、Heartseed株式会社以下「Heartseed」)から治験用のiPS細胞由来心筋細胞・心筋球の製造を受託しています。
Heartseedは、虚血性心疾患に伴う重症心不全を対象とする他家iPS細胞由来心筋球(開発番号:HS-001)の国内第I/II相治験(LAPiS試験)において、最初の患者への移植成功を発表しました。
ニコンおよびニコン・セル・イノベーションは、日本における再生医療実用化の早期実現とともに、人々のQOL(Quality of Life)の向上に貢献していきます。

  • 心筋球:心筋細胞を球状の塊(微小組織)にしたもの

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Nikon

米国のOptisys, Inc.への出資に関して

2022年9月14日

米国のOptisys, Inc.への出資に関して

ニコンは、Optisys, Inc.への出資を実施しました(出資金額非公表)。Optisys社は、一般に「3Dプリンティング」と呼ばれる金属を積層する加工方法のアディティブマニュファクチャリング(AM)を活用し、宇宙航空産業など向けのアンテナの設計、製造をおこなう企業です。本出資を通じ、ニコンの光利用技術、精密技術と、Optisys社のアンテナの設計、製造技術を組み合わせることで、材料加工分野におけるイノベーションを加速し、宇宙航空産業の発展に貢献していきます。

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Nikon

米国のHybrid Manufacturing Technologies Global, Inc.への出資に関して

2022年9月14日

米国のHybrid Manufacturing Technologies Global, Inc.への出資に関して

ニコンは、Hybrid Manufacturing Technologies Global, Inc.(以下「HMT社」)への出資を実施しました(出資金額非公表)。HMT社は、一般に「3Dプリンティング」と呼ばれる金属を積層する加工方法のアディティブマニュファクチャリング(AM)の装置などの、工作機械向けヘッドユニットの開発、製造、販売や関連ソリューションを提供する企業です。ニコン独自の光利用技術、精密技術と、HMT社の持つ工作機械向けヘッドユニット関連技術や大型部材への加工ノウハウなどを組み合わせることで、材料加工分野におけるイノベーションを加速し、新たな価値を創造していきます。

  • ヘッドユニット:工作機械などにおける、加工を行う機器

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ANAが「ANA Future Promise Jet特別塗装機」にニコンのリブレットフィルムを試験装着し運航

2022年10月3日

ANAが「ANA Future Promise Jet特別塗装機」にニコンのリブレットフィルムを試験装着し運航

ニコンは、航空機の燃費改善やCO2排出量削減に寄与する、リブレット加工※1を施したフィルムを全日本空輸株式会社(以下「ANA」)に提供します。ANAは、リブレットフィルムを試験装着した航空機を運航し、ANAとニコンは技術検証や、装着箇所の耐久性確認、関連データの取得などをおこないます。リブレットフィルムを機体表面に試験装着した航空機を運航するのは、日本の航空会社としてANAが初めて※2です。リブレットフィルムを試験装着した航空機の運航、技術検証を通じ、装着箇所の耐久性確認や関連データを取得し、実用化に向けた技術開発をさらに進めていく予定です。
ニコンは、リブレット加工技術を活かした事業開拓を進め、燃費改善やCO2排出量削減などを通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • ※1リブレット加工:レーザーと微細加工技術を組み合わせ、流体と接触する面にサメの肌を模した形状を形成する加工。これにより、液体や気体の不規則な流れによる摩擦抵抗を低減し、エネルギー効率を向上させることが可能。
  • ※22022年10月3日時点で発表済みの航空機において。ANA調べ。
Nikon

宮城県名取市と仙台ニコンが包括連携協定を締結

2022年8月24日

宮城県名取市と仙台ニコンが包括連携協定を締結

ニコンの子会社、仙台ニコンは、宮城県名取市と相互に連携協力し、同市の地域活力の推進に取り組むため、包括連携に関する協定を本日締結しましたので、お知らせします。仙台ニコンは、社会や地域とともに持続的に発展するため、本協定を通じ、地域の活性化に向けて今後も活動していきます。

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CELLUSION

株式会社セルージョンとのiPS細胞由来角膜内皮代替細胞の商業化へ向けた業務提携について

2022年3月7日

株式会社セルージョンとのiPS細胞由来角膜内皮代替細胞の商業化へ向けた業務提携について

ニコンの子会社であるニコン・セル・イノベーションは、セルージョンとの間において、2022年3月、iPS細胞由来角膜内皮代替細胞である、再生医療等製品CLS001の商業化へ向けた製法開発および受託生産に関する業務提携をおこないました。ニコンおよびニコン・セル・イノベーションは、日本における再生医療実用化の早期実現とともに、人々のQOL(Quality of Life)の向上に貢献していきます。

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Nikon

ニコンとDeepEyeVisionが、日本初の健常眼との差異を色表示する、AIを用いた眼底カメラ用プログラムを共同開発

2022年2月8日

ニコンとDeepEyeVisionが、日本初の健常眼との差異を色表示する、AIを用いた眼底カメラ用プログラムを共同開発

ニコンと、自治医科大学発ベンチャーのDeepEyeVision株式会社(以下「DeepEyeVision」)は、健常眼との差異を色表示するものとしては日本初※1となる、AIの一種であるディープラーニングを用いた眼底カメラ用プログラム※2「DeepEyeVision for RetinaStation」を共同で開発し、DeepEyeVisionが医療機器認証を取得しました。

  • ※12022年2月8日現在、医療機器認証済みの、健常眼との差異を色表示する、ディープラーニングを用いた眼底カメラ用プログラムにおいて。両社調べ。
  • ※2医療機器認証番号:303ADBZX00110000(販売名:「眼底カメラ・眼撮影装置用プログラム DeepEyeVision for RetinaStation」)

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Nikon

大阪大学・ニコンイメージングセンターを開設

2020年9月30日

大阪大学・ニコンイメージングセンターを開設

2020年10月1日、ニコンと国立大学法人大阪大学(以下「大阪大学」)は、大阪大学のキャンパス内に「ニコンイメージングセンター」を開設しました。最先端の光学顕微鏡の利用や画像解析技術の向上を目的とした教育プログラムの提供、研究者間の共同研究の推進など、オープンファシリティとして幅広い分野の研究者をサポートしています。ニコンイメージングセンターの開設は本施設が10番目ですが、今回初めて、in vivoイメージング(生体内の生命現象をリアルタイムで捉える顕微鏡イメージング手法の一つ)が主体となっています。ニコン製品を活用した研究の支援を通じて科学技術の発展に貢献していきます。

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Geodesic Capital

NFocus FundをGeodesic Capitalと共同設立

2024年8月27日

NFocus FundをGeodesic Capitalと共同設立

株式会社ニコンは、Geodesic Capital(米国カリフォルニア州)と共同で、プライベート・エクイティ投資ファンドであるNFocus Fund(エヌフォーカスファンド)を8月6日に設立しました。ニコンは本ファンドの設立にあたり、アンカーリミテッドパートナーとして出資を行っています。
ニコンは、中期経営計画(2022~2025年度)で2030年のありたい姿として、「人と機械が共創する社会の中心企業」を目指しています。ありたい姿の実現およびさらなる成長を見据え、NFocus Fundを通して初期から中期段階のスタートアップ企業に投資し、複数の戦略分野におけるニコンの技術革新につなげます。

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SBI Investment

SBIインベストメントとコーポレートベンチャーキャピタルファンド2号を共同設立

2023年11月1日

SBIインベストメントとコーポレートベンチャーキャピタルファンド2号を共同設立

ニコンはSBIホールディングス株式会社の100%子会社であるSBIインベストメント株式会社と共同で、ニコンの中期経営計画の先を見据えた新たな分野として航空宇宙、エネルギー、カーボンニュートラルなどの最新技術・サービスを投資対象とするコーポレートベンチャーキャピタルファンド「Nikon-SBI Innovation Fund Ⅱ」を11月1日に設立しました。ファンド規模は50億円、運用期間は今後7年間を予定しています。
ニコンは、ベンチャー企業との協業や社員出向を通した人材育成を積極的におこなっています。ベンチャー企業が有する最先端技術やビジネスモデルなどを取り入れるとともに、新規事業創出と育成の推進、事業シナジーの実現を目指していきます。

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Ai BUILD

英国Ai Build Limitedへの出資に関して

2023年10月19日

英国Ai Build Limitedへの出資に関して

ニコンは、3Dプリンティングソフトウェアを手掛ける英国のAi Build Limitedへ、Nikon-SBI Innovation Fundを介して出資を実施しました(出資金額非公表)。これにより、アディティブマニュファクチャリング(付加加工)における顧客への提供価値の幅を広げ、事業展開を加速します。

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フランスのUnistellar SASへの出資に関して

2023年4月5日

フランスのUnistellar SASへの出資に関して

ニコンは、デジタル天体望遠鏡を手掛けるフランスのUnistellar SAS(以下「ユニステラ」)へ、Nikon-SBI Innovation Fundを介して、出資を実施しました。ニコンとユニステラはすでに共同開発基本契約のもと、コンシューマー向け天体観測分野における革新的なソリューション提供に向けて取り組み、ユニステラよりデジタル天体望遠鏡「eVscope 2」を発売しています。今回、両社の事業シナジー創出を促進させるために、出資を実施しました。
ニコンは光学技術と知見を生かし、成長著しいユニステラとともに、今後も人々に天体観測による感動を届け、宇宙への興味や関心を高めることで、科学の発展に貢献することを目指していきます。

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