NFocus FundをGeodesic Capitalと共同設立
2024年8月27日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコンは、Geodesic Capital(米国カリフォルニア州)と共同で、プライベート・エクイティ投資ファンドであるNFocus Fund(エヌフォーカスファンド)を8月6日に設立しました。ニコンは本ファンドの設立にあたり、アンカーリミテッドパートナーとして出資を行っています。
ニコンは、中期経営計画(2022~2025年度)で2030年のありたい姿として、「人と機械が共創する社会の中心企業」を目指しています。ありたい姿の実現およびさらなる成長を見据え、NFocus Fundを通して初期から中期段階のスタートアップ企業に投資し、複数の戦略分野におけるニコンの技術革新につなげます。
Geodesic Capitalはシリコンバレーにおいて強力なネットワークを持ち、さらに、日本企業とその文化に対する理解、および投資の成功実績を持つベンチャーキャピタルです。NFocus Fund は、Geodesic Capitalとニコンの子会社であるNikon Ventures Corporation(米国カリフォルニア州)が共同で運営し、北米およびその他の主要地域のスタートアップ企業やパートナー企業とダイレクトに連携しながら、人材の育成、およびシナジーの創出を行い、ニコンの技術および事業戦略の拡大に取り組んでいきます。
NFocus Fundの概要
名称 | NFocus Fund(エヌフォーカスファンド) |
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設立日 | 2024年8月6日 |
運用期間 | 10年(最長12年) |
運用会社 | Geodesic Capital |
ファンド規模 | 51.5 million USD |
Geodesic Capital
Geodesic Capitalは、元駐日米国大使のジョン・ルース氏によって、シリコンバレーと日本の関係をいかすべく、2015年に設立されました。ルース氏は、シリコンバレーの革新的なテクノロジー企業でキャリアを積んだ後、東京駐在の米国大使として、日本企業のリーダーたちと密接な関係を築いてきました。シリコンバレーと日本で培ったコネクションをいかし、2つのパワフルな世界が生み出す力に可能性を見出したルース氏は、シリコンバレーと日本の架け橋になるべくGeodesic Capitalを立ち上げました。Geodesic Capitalは、将来を見据えたグローバル志向の創業者に投資し、日本市場で成功を収めるよう支援しています。詳細は、https://geodesicjapan.jpをご確認ください。
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