ニコンのライフサイエンスソリューションは、教育から研究まで幅広い用途の製品ラインナップと、豊富な観察・解析機能を持つソフトウェアを提供。そして、超解像・深部観察などの技術により、あらゆる生命現象を可視化しライフサイエンスの革新を支えます。
再生医療・創薬の分野では、細胞の品質を評価する細胞培養観察装置や細胞関連のサービスを通じて治療や新薬創造に貢献します。
「見えないものを見えるようにする」技術で、イノベーションを通じて人々のクオリティーオブライフの向上を支援します。
約100年におよぶ技術開発の歴史の中で、大学や民間の研究機関を始めとする多くの研究者の方々と築き上げてきた豊富な経験と知見が、私たちの礎となっています。
用途によって最適化された各種の生物顕微鏡と高度な画像解析技術、そして細胞培養観察装置などによる細胞の分析・評価・選択の技術・サービスは、ライフサイエンスのさまざまな研究分野で活用され、ヘルスケア事業部の根幹を支えています。
そして今、最新技術の活用で、これまで煩雑かつ経験を必要としていた顕微操作の自動化するなど進化を続けています。
顕微鏡は、これまでの人類の歴史の中で成し遂げられてきた、数々の生命メカニズム解明に大きく寄与してきました。その結果、組織や細胞を生きたまま、その深部まで観察できるようになりました。
ニコンは顕微鏡画像を通して、生命の「美しさ」と「神秘性」を競うコンテスト Nikon Small Worldを主催しています。
※英語サイトになります
例えば、臨床現場でも活用されています。
病理医が、患者さんから採取した血液や、組織、そして細胞の標本を観察し、病気があるのか、ないのか、あるとしたらどんな病気かを判断するために顕微鏡が使用されています。