さらなる『信頼と創造』を目指して―
豊かでサステナブルな
社会の実現に貢献。

ニコンは「信頼と創造」という企業理念のもと、社会や文化の発展に貢献し続けています。
2022年春に発表した、2022年度から2025年度までの4年間を対象とする中期経営計画のなかで、ニコンは2025年のありたい姿を「お客様の欲しいモノやコトをお客様にとって最適な方法で実現」することとしています。

中期経営計画策定にあたっては、まず2030年のありたい姿をイメージし、その実現に向けて2025年に到達するべき目標を定め、その実現に向けた施策を積み上げています。2030年の社会は、人々の価値観や人生観が変化し、気候変動や資源不足など社会環境が変わり、Industry5.0到来などテクノロジーの革新も続きます。このようなメガシフトが起こるなか、人間が生活のための“労働”を機械に任せ、より創造的な「自己実現のための仕事」と「価値を追求する消費」に注力できるようになるための「人と機械の共創」が進むものと考えています。

急速に変化する未来のニーズに応えるため、ニコンはこれまで培った強みである光利用技術と精密技術を活かし、製造の省人化・自動化・カスタム化や、脱炭素・資源循環の実現に向かう「インダストリー」領域、そして医療の高度化・個別化医療の促進、心の豊かさやデジタルを活用した教育の実現を目指す「クオリティオブライフ(QOL)」領域へ価値を提供します。

ニコンには、ものづくりを革新するテクノロジーや高度なソリューションをグローバルに広げる力・ブランド、そしてステークホルダーからの支持といった3つの強みがあります。これらを活かし、2030年の「人と機械が共創する社会」に新たな価値を提供し続けたいと考え、2030年のありたい姿を「人と機械が共創する社会の中心企業」としました。これに向けて、まずはお客様としっかり伴走し、お客様の欲しいモノやコトの「本質」を理解した上で、お客様のイノベーションを支える存在を目指します。

ニコンは、2030年に到来する「人と機械が共創する社会」をしっかりと支える企業を目指しています。本業を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献し、従業員には自己実現の機会を提供します。そして、事業の成長と企業価値の向上を通じて、全てのステークホルダーの期待にお応えしていく、そうした未来を目指します。

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