ミラーレスカメラ
次世代の「創造」へと導く、新次元の光学性能。
Z マウントの採用による、新次元の光学性能。長年にわたって蓄積してきた妥協のないカメラづくり。ニコンのZマウントシステムは使う人の映像表現力をサポートし、次世代の「創造」へと導くミラーレスカメラです。
Z マウントシステム
高画質な映像を提供するためには、レンズを通してできるだけ多くの光を撮像素子に取り込む必要があります。そのためにはマウントは大きい方が有利ですが、大きすぎるとカメラのボディーや交換レンズが大きくなります。
ニコンは、55mmのマウント内径と16mmのフランジバックという究極の解を生み出しました。レンズの設計自由度も格段に高まり、明るさ、解像度、ピント精度、ボケの美しさまでをこれまで以上に深く追求できるようになりました。これらにより、新次元の光学性能、システムの小型化、そして使いやすさを実現しています。
プロの厳しいニーズに応える進化したAF性能
Z 9では、ニコン初となる120回/秒の高速AF演算、ディープラーニング技術を用いて開発した優れた被写体検出、Z マウントならではの高速AF情報通信の3つのテクノロジーが融合し、高速連続撮影中でもランダムに動く被写体を正確に捉える高次元のAF追従性能を実現しています。被写体検出では、ディープラーニング技術を用いて開発したアルゴリズムを搭載することで、人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機という世界最多※9種類の被写体検出が可能です。人物検出では、従来よりも小さなサイズの瞳を検出できるほか、ゴーグルやサングラス越し、人物の顔が逆さまの状態であっても瞳の検出できます。体操の床運動選手が宙返りをし、従来ならピントが外れるような激しい動きのあるシーンでも、自動的に頭部や胴体を瞬時に検出するためピントを合わせ続けることを可能にしています。
- ※2021年10月28日現在、ミラーレスカメラにおいて。ニコン調べ。
Real-Live Viewfinder
Z 9では、従来の電子ビューファインダーでは見られなかった瞬間や、一眼レフカメラのミラーアップによる像消失で見ることができなかった瞬間まで、そのすべてを表示するReal-Live Viewfinderを世界で初めて※1実現しています。ファインダー像の消失が起きないよう同一画像を表示する従来のブラックアウトフリー撮影とは異なり、実際の被写体の動きを常にそのまま表示します※2。アスリートの一挙手一投足を滑らかな表示で漏らさず確認できるので最高の一瞬を逃しません。Real-Live Viewfinderを実現したのがニコン新開発のデュアルストリーム技術です。メモリーカードに記録するための静止画画像データと、電子ビューファインダー、画像モニターに表示するライブビューデータを個別に同時処理することが可能です。
- ※12021年10月28日現在、デジタルカメラにおいて。ニコン調べ。
- ※2シャッタースピードなどの設定条件により見え方が異なります。