ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
マテリアリティ8
関連するSDGs
ありたい姿
戦略
重要と考える理由
企業には、さまざまな社会的背景や価値観を持つ従業員が存在します。その一人ひとりが持つ個性や能力を活かすことは、企業活動における大きなイノベーションへとつながります。
コミットメント
ニコングループでは、「Nikon Global Diversity, Equity & Inclusion Policy」において、グループ共通の「ダイバーシティ」「エクイティ」「インクルージョン」の考え方を定めています。私たちは、このポリシーのもと、多様な従業員がその個性や価値観を互いに認め、尊重し合える企業文化の醸成と、それぞれの能力を最大限に発揮できる職場環境の整備に取り組みます。
また、ニコングループは、広く社会における多様性についても等しく価値ある大切なものとして尊重しています。それらに配慮した事業活動を展開することにより、お客様のニーズに応え、誰もがともに歩める持続可能な社会への貢献をめざします。
基本的な考え方
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)は、ニコングループが人権の尊重という社会的責任を果たすとともに、企業理念である「信頼と創造」を具現化し、豊かでサステナブルな社会の実現に貢献する企業であり続けるための土台であり、必要不可欠な要素です。急速な環境変化に対応し、多様化する社会課題やお客様のニーズに応えていくためには、さまざまな価値観、才能、知識、経験、スキル、専門性などを活かし合うことが重要です。これらの多様性は、年齢や性別、国籍、バックグラウンドなどにおいてさまざまな個性や違いを持つ、私たち一人ひとりの中に存在しています。ニコングループで働く誰もがチームの一員としての居場所を感じ、“自分の力を発揮できている”、“安心して発言できる”と感じられることが、より良い意思決定やイノベーションの創出につながり、ニコングループを成長させることにつながります。
ニコングループでは、このような考えのもと、DEIを推進していくことを「Nikon Global Diversity, Equity & Inclusion Policy」(Nikon Global DEI Policy)で明示しています。このポリシーに基づき、各地の法令や事業特性などを踏まえた具体的な取り組みを、ニコングループ全体および各社で推進していきます。また、DEIに配慮した事業活動により、社会課題やお客様のニーズに応え、誰もがともに歩める持続可能な社会への貢献をめざします。
指標と目標
指標と目標(達成年度) | 2023年度計画 | 2023年度実績 | 2024年度計画 |
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Nikon Global DEI Policy浸透度/100%(2030年度) |
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ポリシー制定初年度で従業員の約9割が存在を認知(ニコン単体:91.4%、グループ会社:88.0%) |
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女性管理職比率(ニコン):8.0%以上(2025年度) |
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サステナビリティ報告書
詳しくはサステナビリティ報告書の「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」をご覧ください。
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
- 基本的な考え方
- 戦略
- ガバナンス
- リスク管理
- 指標と目標
- 主な取り組み