コンプライアンスの徹底
マテリアリティ10
関連するSDGs
ありたい姿
戦略
重要と考える理由
企業を取り巻くグローバルな社会情勢は急速に変化し続けています。いかに時代が移り変わろうとも、企業倫理、法令遵守を徹底し、企業の社会的責任を果たしていく点に変わりはありません。
ひとたび不祥事が起これば、それに伴う信用失墜により企業存続の危機に瀕する例は枚挙にいとまがありません。このため、国際的なガイドラインや指針を踏まえ、不祥事を未然に防ぐのはもちろん、広い意味でのコンプライアンス体制を強化させ、適切なリスク評価や教育を併せて実施することが重要です。
コミットメント
「ニコン行動規範」は、ニコングループで働く一人ひとりが、基本に忠実に業務を行い、また、誠実に判断・行動するための指針です。
「“正しい行い”とは何か」を判断する基準や規範は世の中の移り変わりとともに変化し、企業が社会から期待されることも変わっていきます。今般、こうした社内外の環境変化に対応するため、「ニコン行動規範」の改定を行いました。
日々の業務活動において常にコンプライアンスの重要性をしっかりと認識し、適切に判断し行動できるよう、継続して行動規範の浸透を図っていきます。法令遵守を含む誠実な行動により、コンプライアンス違反を防止し、世界中のお客様やその他のステークホルダーから評価され、信頼される企業をめざします。
基本的な考え方
ニコングループは、「信頼と創造」という企業理念のもと、一人ひとりが誠実・公正に行動することが、事業の根幹につながると考えています。そこで、グループの社会的責任に対する基本姿勢と、そこで働くすべての役員・従業員が高い倫理観をもって良識ある行動をとるための規準を示す「ニコン行動規範」を制定しています。
この行動規範では、人権の尊重や健全な職場環境はもとより、事業活動における「贈収賄と腐敗防止」「取引先との関係や社会的責任」「公正な競争・取引」「輸出入管理」「納税」など、日々の業務において考えられ得るあらゆる事項に対し、ニコングループの一員としてのとるべき行動を定めています。
そして、この行動規範の遵守を実践していくため、ありたい姿として「コンプライアンス違反の発生ゼロ」を掲げ、ニコングループで働く一人ひとりに行動規範を浸透させるための取り組みを進めていきます。
指標と目標
指標と目標(達成年度) | 2023年度計画 | 2023年度実績 | 2024年度計画 |
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コンプライアンス意識の定着*:95%以上(2025年度) |
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内部通報制度の認知度*:95%以上(2025年度) | 内部通報制度(報告相談制度)の通報(相談)窓口の再周知 |
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内部通報制度(報告相談制度)の認知向上活動(国内は「組織の長その他幹部」に関係する公益通報事案を取り扱う外部窓口、およびフリーランス保護新法への対応を含む) |
- *ニコングループ意識調査により確認。
サステナビリティ報告書
詳しくはサステナビリティ報告書の「コンプライアンスの徹底」をご覧ください。
コンプライアンス
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基本的な考え方
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戦略
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ガバナンス
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リスク管理
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指標と目標
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主な取り組み
研究倫理
公的研究費の適正な運営・管理および研究不正行為の防止・公正な研究活動を推進しています。
生命倫理
生命科学分野の研究・製品開発を行うにあたり、多様な観点からその妥当性について審議しています。
医療機関等との関係の透明性に関する指針
ニコンの企業活動が倫理的且つ適法に行なわれていることを皆様に広くご理解いただくため、医療機関等への支払費用の情報を公開しています。