社外からの評価
ニコングループは、サステナビリティ活動を積極的に推進している企業として、さまざまな外部機関より評価されています。
ESG評価(2024年6月15日現在)
CDP 気候変動AリストおよびCDP Supplier Engagement Leader
CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家などの要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、その対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。気候変動では、最高ランクのAを獲得した企業が「Aリスト」に選定されます。ニコンは、2019年度から5年連続で、この「Aリスト」に選定されました。
またニコンは、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するCDPのサプライヤー・エンゲージメント評価においても、最高評価である「Supplier Engagement Leader」に、2019年度から5年連続で選定されました。
MSCI ESG レーティング 「AAA」
MSCI ESG レーティングは業界固有のESGリスクおよび、同業他社と比較した当該リスクに対する管理能力に応じて、企業のESGパフォーマンスを「AAA」から「CCC」まで7段階で格付けしたものです。ニコンは、2023年、2024年と連続して、最高評価である「AAA」を獲得しました。
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ISS ESG「Prime」評価
インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)の責任投資部門であるISS ESGは、サステナビリティ格付評価を行っています。2023年12月4日にESGコーポレートレーティングにて、環境・社会・ガバナンスの観点から企業の取り組みを評価し、各業界内で高い評価を受けた企業に与えられる「プライム」評価に認定されました。
Sustainability Yearbook 2024「Top10% S&P Global CSA Score」
S&Pグローバル社は、毎年、世界の上場企業を対象にCorporate Sustainability Assessment(CSA)により、経済、環境、社会の側面から企業の持続可能性を評価しています。同社は、このCSAで高いスコアを獲得した企業を識別することを目的に、上位15%の企業を「The Sustainability Yearbook」に掲載しています。ニコンは、「The Sustainability Yearbook 2024」において、所属する業種カテゴリのトップ企業とのスコアの差が10%以内の企業として、このYearbookに掲載されました。2023年のCSAでは、62の業界、約9,400社を対象に調査が行われ、「The Sustainability Yearbook 2024」には759社が掲載されています。
Sustainalytics ESG Risk Ratings
Sustainalytics社は、企業が重大なESG課題にどの程度さらされているか、どの程度適切に管理しているかを評価しています。機関投資家が財務的に重要(マテリアル)なESGリスクを個別銘柄/ポートフォリオレベルで特定・理解することを支援するために設計されたESGリスクレーティングにて、Low Risk評価を得ています。
ESG投資インデックス組み入れ状況(2024年6月15日現在)
Dow Jones Sustainability Indices「DJSI World」および「DJSI Asia Pacific」
選定:2018年より
毎年世界の大手企業を対象に「経済」「環境」「社会」の3つの側面から企業の持続可能性を評価して数値化し、業種別の評価結果、上位約10%を「DJSI World」に、アジア・太平洋地域の上位約20%を「DJSI Asia Pacific」に選定します。
FTSE4Good Index Series
選定:2004年より
ロンドン証券取引所に属するFTSE Russell社が作成する世界の優良企業を選定したESG投資インデックスです。
FTSE Blossom Japan Index
選定:2017年より
ESGの視点から優れた日本企業のパフォーマンスを反映するよう設計されたインデックスです。
- *GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESG指数に採用されています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
選定:2022年
各セクターにおいて相対的に「環境」「社会」「ガバナンス」について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されています。
- *GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESG指数に採用されています。
MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数
選定:2024年より
MSCI日本株IMI指数構成銘柄の中から、ESG評価に優れた企業を選定して構築された指数。業種の偏りを抑制するため、S&Pの世界産業分類基準(GICS)の業種分類を活用し、業種内でESG評価が高い上位50%の企業を選定している。
- *GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESG指数に採用されています。
- *株式会社ニコンがMSCIインデックスに含まれること、および本ページにおけるMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたはインデックス名の使用は、MSCIまたはその関連会社による株式会社ニコンへの後援、保証、販促には該当しません。MSCIインデックスは、MSCIの独占的所有です。MSCI、MSCIインデックス名およびロゴは、MSCIまたはその関連会社の商標もしくはサービスマークです。
MSCI日本株女性活躍指数
選定:2019年より
日本株の時価総額上位500銘柄の中から、各業種の中で性別多様性に優れた企業が選ばれています。
- *GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESG指数に採用されています。
- *株式会社ニコンがMSCIインデックスに含まれること、および本ページにおけるMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたはインデックス名の使用は、MSCIまたはその関連会社による株式会社ニコンへの後援、保証、販促には該当しません。MSCIインデックスは、MSCIの独占的所有です。MSCI、MSCIインデックス名およびロゴは、MSCIまたはその関連会社の商標もしくはサービスマークです。
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
選定:2018年より
日本市場の代表的な株価指数であるTOPIXをユニバースとし、環境情報の開示状況、炭素効率性の水準に着目して、構成銘柄を決定する指数です。
- *GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESG指数に採用されています。
その他の評価実績(2024年3月11日現在)
プラチナくるみん
認定:2018年6月
次世代育成支援対策推進法に基づき行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業を認定。
健康経営優良法人2024
認定:2024年3月
地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。
熊谷製作所 RBA監査ゴールド・ステータス
取得:2023年7月
RBAは電子機器業界を中心としたサプライチェーンにおける労働、安全衛生、環境、倫理の適正な管理を目的とした国際的な業界団体であり、企業が遵守すべき基準をRBA行動規範として定めています。熊谷製作所がRBA行動規範を高いレベルで遵守していることが認められ、RBA監査においてゴールド・ステータスを取得しました。
Webグランプリ アクセシビリティ賞
受賞:2023年11月
ニコンのコーポレートサイトが、第11回Webグランプリ(主催:公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構)の企業グランプリ部門において、アクセシビリティ賞 優秀賞を受賞しました。
アクセシビリティ賞では、高齢者や障がい者など、心身の機能に制約のある人に限らず、ウェブを利用する全ての人が「ストレスなく」「より快適に」提供されている情報を取得することができるかが審査されます。