ニコン 本社移転のお知らせ

2024年7月11日PRESS RELEASE/報道資料

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本社/イノベーションセンター
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BELSプレート

株式会社ニコンは、本社を東京都港区港南から東京都品川区西大井へ移転し、2024年7月29日より稼働を開始します。100年以上にわたって拠点を構え、さまざまな製品やサービスを生み出してきたゆかりの地で、豊かでサステナブルな社会の実現に貢献していきます。

概要

名称 株式会社ニコン 本社/イノベーションセンター
所在地 140-8601東京都品川区西大井1-5-20
敷地面積 約18,000m2
延床面積 約42,000m2
階数 地上6階建
構造 鉄骨造、基礎免震構造
設計者 株式会社三菱地所設計
施工者 株式会社安藤・間
備考 2022年7月 着工
2024年5月 竣工
2024年7月 稼働開始

本社/イノベーションセンターの主な特長

1. 機能集約によるシナジーの創出

コーポレート部門、各事業ユニットの企画および先進R&D関連部門を集約することで、開発機能の強化や事業間シナジーの創出を図り、持続的な成長を目指します。1つのフロアに各事業のラボを集結させるとともに、各フロアにコミュニケーションを創出させるための空間を広く用意し、部門の垣根を超えた活発な交流を生み出します。

2. 多様な働き方に柔軟に対応

多様な働き方に対応できるよう建物に工夫を凝らしています。大階段やダイニング、屋外のテラスなど、デスク以外でも勤務することが可能です。Activity Based Working(ABW)の考え方をもとに、業務に対して最も高いパフォーマンスを出すために、働く場所を社員一人ひとりが自律的に選択できるようにしています。

3. 環境配慮型オフィスビルを実現

日射遮蔽効果に優れた外装デザインを採用することで必要な空調用エネルギーを抑制するとともに、自然光の室内への導入や自然換気を促す機能も有した構造となっています。オフィスの稼働状況に応じた可変風量システムの導入などを合わせ、建物全体での大幅な省エネを実現し、「ZEB Ready※1」認証と、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS※2」の最高ランクである6つ星を取得しました。エネルギー使用量の削減に加え、太陽光発電による創エネを組み合わせ、環境に配慮したオフィスビルを実現しました。

  • ※1ZEB Ready:Net Zero Energy Building Readyの略。快適な室内環境を実現しながら、従来の建物で必要なエネルギーと比較し、省エネによって50%以上のエネルギー消費量の削減を実現している建物。
  • ※2BELS:Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略。建築物の省エネルギー性能を第三者機関が評価、認定する制度で、星の数で6段階評価が行われる。
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光をモチーフにしたエントランスホール
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大型スクリーンを設置し、多目的に利用できるアトリウム
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社員のコミュニケーションを促すエリア(左:大階段 右:パントリーおよびテラス)
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ニコン本社周辺地図
※ニコン本社は、本社/イノベーションセンター、イーストサイト、ウエストサイトから構成されています。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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