「ニコン Z マウントシステム」対応の単焦点レンズ「NIKKOR Z DX 24mm f/1.7」を発売
明るい開放F値と使いやすい画角で表現の幅が広がる
2023年6月7日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:上村 公人、東京都港区)は「ニコン Z マウント」を採用したAPS-Cサイズ/DXフォーマットミラーレスカメラ対応の単焦点レンズ「NIKKOR Z DX 24mm f/1.7」を発売します。
「NIKKOR Z DX 24mm f/1.7」は、NIKKOR Z レンズ初のAPS-Cサイズ対応の単焦点レンズです。明るい開放F値1.7を実現し、静止画・動画撮影において表現の幅を広げたい、キットレンズからのステップアップユーザーを幅広いシーンでサポートします。
明るい開放F値ならではのボケ表現により、静物やポートレートの撮影において被写体を印象的に強調できます。また、夕景や光量の少ない室内などでも、低いISO感度で解像感を維持したきれいな写真や動画が得られ、手持ち撮影でも早いシャッタースピードで手ブレの少ない撮影が可能です。さらに、24mm※の焦点距離はテーブルフォトからポートレート、風景までの幅広いシーンに対応。また、0.18mの最短撮影距離により、被写体に近づいた撮影が可能なため、花やテーブルフォトなどの撮影においても背景を大きくぼかして被写体を際立たせた撮影を実現します。小型・軽量設計により、散歩などの持ち歩きにも邪魔にならず、普段使いにも最適です。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
- ※FXフォーマット・35mm判換算で36mmレンズの画角に相当。
発売概要
商品名 | 「NIKKOR Z DX 24mm f/1.7」 |
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価格 | オープンプライス |
発売時期 | 2023年6月23日予定 |
日本での予約販売受付は、6月9日10時より開始します。
主な特長
- 開放F値1.7と明るく、静止画・動画を問わず大きなボケを活かした描写が可能。暗所での手持ち撮影では早いシャッタースピードで撮影でき、手ブレを抑制。また、低いISO感度で解像感を維持した映像を取得可能
- NIKKOR Z レンズ初のAPS-Cサイズミラーレスカメラ対応の単焦点レンズ
- 幅広いシーンで使いやすい焦点距離24mmの画角と、0.18mの短い最短撮影距離を実現
- 「STM(ステッピングモーター)」を採用し、静寂なAF駆動を実現。静かなシーンでもAF音を気にせず撮影に集中可能
- フォーカスブリージングの抑制※に配慮した設計で、フォーカス時の画角変化を低減し、撮影中にピント位置を変更する場合もなめらかな映像を実現
- カメラに付けたままバッグに収納してもかさばらず、出し入れもしやすい小型・軽量設計を実現。「ニコンZ 30」(2022年8月発売)との組み合わせでは600mlのペットボトルの水より軽い約540gとなり、持ち歩きの負担を軽減
- 常時装着していても違和感のない、レンズ本体と一体感があるフードを同梱
- ※レンズの特性上、被写体とレンズの距離によってはブリージングが目立つ場合があります。
主な仕様
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マウント | ニコン Z マウント |
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焦点距離 | 24mm |
最大口径比 | 1:1.7 |
レンズ構成 | 8群9枚(非球面レンズ2枚) |
画角 | 61°(撮像範囲DX) |
寸法 | 約70mm(最大径)×40mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約135g |
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