「ニコン Z マウントシステム」対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」を発売
「ニコン Z fc」に合わせたヘリテージデザインを採用
2022年12月14日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:上村 公人、東京都港区)は「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」を発売します。
「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」は、「ニコンZ fc」(2021年7月発売)と統一感のあるヘリテージデザインを採用した小型・軽量の標準単焦点レンズです。「(SE)」は「Special Edition」を意味し、「Z fc」にさまざまな要素を取り込んだフィルム一眼レフカメラ「ニコン FM2」(1982年発売)と同時期に発売されたNIKKORレンズのデザインを踏襲しています。ローレット加工を施した存在感のあるコントロールリングが特長で、「Z fc」のボディーとマッチするレンズの選択肢を広げます。
光学性能は「NIKKOR Z 40mm f/2」(2021年10月発売)と同等で、開放F値2と明るく、円形に近いきれいなボケを活かした表現が気軽に楽しめます。全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量で持ち運びに優れています。焦点距離40mmの汎用性が高い標準画角で、ボケを活かしたポートレートをはじめ、スナップや静物など幅広い撮影シーンに活用できます。また、「Z fc」などのAPS-C/DXフォーマットのカメラボディーに装着した場合は、60mm相当(35mm判換算)の中望遠画角で、被写体を立体的に際立たせた撮影が可能です。
高い光学性能と快適なAF、防塵・防滴性能※を備えながら、どんなライフスタイルにも溶け込むデザインを追求し、撮る楽しみ、手にする歓びを高めるレンズです。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
- ※すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
発売概要
商品名 | 「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」 |
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希望小売価格 | ¥45,210(税別 ¥41,100) |
発売時期 | 2023年1月20日 |
日本での予約販売受付は、12月16日10時より開始します。
主な特長
- 「Z fc」と統一感のある、「FM2」が発売された当時のNIKKORレンズにインスピレーションを受けたデザイン
- 明るい開放F値2と9枚の絞り羽根により、円形に近いきれいなボケが楽しめる
- 焦点距離40mmの標準画角で、ポートレート、スナップ、静物などの幅広い撮影シーンに対応
- APS-Cサイズのカメラボディー装着時は、焦点距離約60mm(35mm判換算)に相当
- 全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量化を実現
- 最短撮影距離は0.29mで、被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能
- 「STM(ステッピングモーター)」を採用し、小型化と、高速・高性能かつ静寂なAF制御を実現
- 安心して持ち運べる、防塵・防滴に配慮した設計
- 「コントロールリング」に絞り値や露出補正などの機能の割り当てが可能
- 静粛性に優れ、フォーカス時の画角変化(フォーカスブリージング)の抑制や露出の安定化など動画撮影に配慮した設計
主な仕様
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マウント | ニコン Z マウント |
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焦点距離 | 40mm |
最大口径比 | 1:2 |
レンズ構成 | 4群6枚(非球面レンズ2枚) |
画角 |
57°(撮像範囲 FX) 38°50’(撮像範囲 DX) |
寸法 | 約71.5mm(最大径)×45.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約170g |
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