「ニコン Z マウントシステム」対応の超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 17-28mm f/2.8」を発売
小型・軽量で携行性に優れ、開放F値2.8一定で表現の幅が広がる
2022年9月20日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:上村 公人、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 17-28mm f/2.8」を発売します。
「NIKKOR Z 17-28mm f/2.8」は、17mmから28mmまでの焦点距離範囲を、明るい開放F値2.8一定でカバーする超広角ズームレンズです。全長約101mm※1、質量約450gの小型・軽量により実現した優れた携行性に加え、高い光学性能を備えています。EDレンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚、非球面レンズ3枚を採用し、ズーム全域で安定した解像力を発揮。超広角ならではの遠近感を活かした撮影、明るい開放F値2.8と最短撮影距離0.19m※2で被写体を際立たせたダイナミックな撮影など、幅広い撮影シーンや被写体に対応し、表現の幅を広げます。
動画撮影時の使いやすさも追求し、動く被写体にもスムーズなピント合わせが可能な高速AF制御を実現しているほか、「STM(ステッピングモーター)」や「コントロールリング」の採用により高い静音性となめらかな操作性を実現します。
開放F値2.8一定で明るく、小型・軽量ボディーでありながら、手の届きやすい価格設定を実現しました。街歩きや旅行の際も持ち歩きやすく、思い描いた表現が楽しめる超広角ズームレンズです。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
- ※1レンズマウント基準面からレンズ先端まで。
- ※2焦点距離17mm時。
発売概要
商品名 | 「NIKKOR Z 17-28mm f/2.8」 |
---|---|
希望小売価格 | ¥183,370(税別 ¥166,700) |
発売時期 | 2022年10月28日 |
日本での予約販売受付は、9月22日10時より開始します。
主な特長
- 超広角17mmから広角28mmまでの焦点距離範囲をカバーし、街中のスナップや自然風景、ポートレートまで幅広い撮影シーンや被写体に対応
- 焦点距離範囲全域で一定の明るい開放F値2.8で、自然なボケを活かした表現や、低光量時に手ブレを抑えた撮影が可能
- 全長約101mm、質量約450gの小型・軽量ボディーで、優れた携行性を実現
- フルサイズ/FXフォーマット対応NIKKOR Z レンズの広角ズームレンズにおいて最も短い※1最短撮影距離0.19 mにより、被写体にぐっと近づいたダイナミックな撮影が可能
- 高速なAFを実現し、被写体が動き続ける動体撮影や動画撮影でもスムーズなピント調節が可能
- 静粛性とレスポンスに優れた「STM(ステッピングモーター)」を採用
- 絞り値や露出補正などの機能の割り当てができる「コントロールリング」を搭載し、動画撮影でも静粛で滑らかな操作が可能
- MFリニア駆動※2対応で、スムーズなピント調節が可能
- フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計で、フォーカス時の画角変化を低減
- ズーミングで長さが変化しない鏡筒全長固定により、撮影時にバランスが取りやすく、持ち運びも安心
- 防塵・防滴に配慮した設計※3と、レンズ最前面には防汚効果のあるコーティングを採用
- ※12022年9月20日現在。
- ※2マニュアルフォーカスでピントを合わせる際に、コントロールリングを回す速さに関係なく、回転角度に応じて一定量でピントが移動する機能。
- ※3すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
主な仕様
横にスクロールしてご覧ください。
マウント | ニコン Z マウント |
---|---|
焦点距離 | 17mm-28mm |
最大口径比 | 1:2.8 |
レンズ構成 | 11群13枚(ED レンズ2枚、スーパーED レンズ1枚、非球面 レンズ3枚) |
画角 |
104°-75°(撮像範囲 FX) 79°-53°(撮像範囲 DX) |
寸法 | 約75mm(最大径)×101mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約450g |
NIKKOR Z レンズラインナップ予定表(~2023)
本ラインナップの内容は予告なく変更する場合があります。
こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。