「ニコン Z マウントシステム」対応の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」を発売
開放F値2.8一定ながら、小型・軽量と高いコストパフォーマンスを実現
2021年12月14日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」を発売します。
「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」は、広角28mmから中望遠の75mmまでの使いやすい標準域の焦点距離範囲を、明るい開放F値2.8一定でカバーする標準ズームレンズです。質量約565gの軽量ボディーを実現し、開放F値2.8一定でありながらもカバンなどに収納しやすく、携行性が高い小型・軽量設計が特長です。
開放F値2.8ならではの大きく自然なボケ表現を活かした撮影や、光量の少ない場所での高画質な撮影が可能。日常のスナップからポートレート、風景まで、幅広い撮影シーンと被写体に対応します。絞り値を変えることで、柔らかな描写からシャープな描写まで写りの変化を楽しむことができ、静止画・動画問わず、多彩な表現を1本のレンズで実現することができます。
「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」(2019年4月発売)と比較して、より手の届きやすい価格設定に加え、より小型・軽量ボディーを実現しました。プロフェッショナルやハイアマチュアに限らず、開放F値2.8の明るさで表現の幅を広げたいフォトグラファーに対しても、新しい表現をサポートします。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
発売概要
商品名 | 「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」 |
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希望小売価格 | ¥140,800(税別 ¥128,000) |
発売時期 | 2022年1月28日予定 (「2022年2月予定」を変更しました。2022年1月19日変更) |
日本での予約販売受付は、12月16日10時より開始します。
主な特長
- ズーミングによる露出変動がない、焦点距離範囲全域f/2.8一定の開放F値
- 焦点距離28mmから75mmまでをカバーし、スナップからポートレート、風景まで幅広い撮影シーンや被写体に対応
- 全長約120.5mm、質量約565gの小型・軽量ボディーで優れた携行性を実現
- 最短撮影距離は広角端で0.19mのため、被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能
- ズーム全域で安定した解像力を発揮
- フォーカス時の画角変化(フォーカスブリージング)の低減や、露出の安定化など動画撮影に配慮した設計
- 絞り値や露出補正などの機能の割り当てができ、静粛で滑らかな操作が可能な「コントロールリング」を搭載
- 静粛性とレスポンスに優れた「STM(ステッピングモーター)」を採用し、静止画、動画を問わず快適なAF駆動を実現
- 高精度な絞り制御ができる電磁絞り機構を搭載
- 防塵・防滴に配慮した設計※とレンズ最前面には防汚効果のあるコーティングを採用
- ※すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
主な仕様
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マウント | ニコン Z マウント |
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焦点距離 | 28mm-75mm |
最大口径比 | 1:2.8 |
レンズ構成 | 12群15枚(スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ1枚、非球面レンズ3枚) |
画角 |
75°-32°10′(撮像範囲 FX) 53°-21°20′(撮像範囲 DX) |
寸法 | 約75mm(最大径)×120.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約565g |
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