「ニコン Z マウントシステム」対応の高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」を発売
高い携行性で、幅広い撮影シーンをカバーする
2021年10月13日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したAPS-Cサイズ(ニコンDXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」を発売します。なお、本製品は2021年6月29日に開発発表を行っています。
「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」は全長約90mm※1、質量約315gと小型・軽量を実現し、携行性に極めて優れた約7.8倍高倍率ズームレンズです。幅広いズーム範囲をカバーし、様々な被写体の撮影が想定される旅行や、日常のスナップ撮影まで、ユーザーの多様な撮影ニーズに応えます。焦点距離や撮影距離を問わず、安定して高い解像力を発揮し、静止画・動画どちらの撮影にも適しています。また、最短撮影距離は広角端で0.2mのため、テーブルフォトなどの被写体に近づいた撮影も可能です。さらに、5.0段※2の高い手ブレ補正効果を発揮し、手ブレの起きやすい望遠撮影や光量の少ない屋内での撮影でも活躍します。
ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。
- ※1レンズマウント基準面からレンズ先端まで。
- ※2CIPA規格準拠。「NORMAL」モード使用時。APS-Cサイズの撮像素子を搭載したミラーレスカメラ使用時。最も望遠側で測定。
発売概要
商品名 | 「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」 |
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希望小売価格 | ¥85,690(税別 ¥77,900) |
発売時期 | 2021年11月26日予定 |
日本での予約販売受付は、10月15日10時より開始します。
主な特長
- 焦点距離18mm-140mm※1をカバーし、小型・軽量ながらも静止画・動画を問わず、風景からポートレートまで幅広い撮影シーンに対応
- 最短撮影距離が広角端で0.2mと短く、近距離撮影にも最適
- 望遠端の最大撮影倍率は0.33倍を実現し、被写体を大きく際立たせた表現が可能
- 5.0段の高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構を内蔵
- 幅広い焦点距離全域で、安定した高い解像力を発揮
- ズーミング時のピントのズレやフォーカスブリージング時の画角変化の低減など、動画撮影に配慮した設計
- 自分好みの機能を割り当てることで、快適な撮影操作を実現する「コントロールリング」を搭載
- 「STM(ステッピングモーター)」を採用し、高速・高性能かつ静寂なAF駆動を実現
- 安心して持ち運べる、防塵・防滴に配慮した設計※2
- ※1FXフォーマット・35mm判換算で27mm-210mmレンズの画角に相当。
- ※2すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
主な仕様
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マウント | ニコン Z マウント |
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焦点距離 | 18mm-140mm |
最大口径比 | 1:3.5-6.3 |
レンズ構成 | 13群17枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚) |
画角 | 76°-11°30′(撮像範囲DX) |
寸法 | 約73mm(最大径)×90mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約315g |
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