ニコンとUnistellar SASの技術を組み合わせた、デジタル天体望遠鏡「eVscope 2」について

ニコンの電子ビューファインダー(EVF)の技術をアイピースに採用

2021年9月14日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、フランスのUnistellar SAS(CEO: Laurent Marfisi、以下「ユニステラ社」)とのデジタル天体望遠鏡に関する共同開発基本契約の締結を2021年7月に発表し、コンシューマー向け天体観測の分野における革新的なソリューションの提供に向け取り組んでいます。

今回、両社の技術やノウハウなどを組み合わせた第一弾の製品として、デジタル天体望遠鏡「eVscope 2」をユニステラ社が発売します。本製品は、ニコンの映像事業で培った電子ビューファインダー(EVF)の技術をアイピースに採用し、鮮明でクリアな視界を実現しました。
ニコンとユニステラ社は、今後も人々に天体観測による感動を届け、宇宙への興味や関心を高めることで、科学の発展に貢献することをめざしていきます。

なお、日本では、ニコンの子会社である株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)が、公式オンラインショップ「ニコンダイレクト」にて、今後、製品概要の案内および発売を予定しています。

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デジタル天体望遠鏡「eVscope 2」
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「eVscope 2」のアイピース部分

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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