「TIPA WORLD AWARDS 2020」で4部門を受賞
2020年5月18日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の4製品が、世界的に権威のある写真・映像関連の賞「TIPA WORLD AWARDS 2020」を受賞しました。
デジタル一眼レフカメラ「ニコン D780」は「BEST DSLR EXPERT CAMERA」、ミラーレスカメラ「ニコン Z 50」は「BEST APS-C CAMERA ADVANCED」、大口径望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」は「BEST DSLR PROFESSIONAL LENS」、大口径標準単焦点マニュアルフォーカスレンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」は「BEST MIRRORLESS PRIME STANDARD LENS」にそれぞれ選出されました。
「TIPA WORLD AWARDS 2020」では、世界の主要なカメラ・映像関連専門誌の編集者が審査員として参加し、2019年4月1日から2020年3月31日までに発表された映像関連製品の中から部門ごとに最も優れた製品を選出し、賞を贈呈しています。
「TIPA WORLD AWARDS 2020」に関する詳細は、TIPAのウェブサイトをご覧ください。
「D780」の「BEST DSLR EXPERT CAMERA」受賞理由(TIPAコメント要旨)
「D780」は、名機「ニコンD750」の遺伝子を引き継ぎながら、さらに「ニコンZ シリーズ」に採用されている最新技術も多く取り込んだ優れたデジタル一眼レフカメラだ。スピード、画像処理、動画撮影機能、AF性能といった面に加え、UHS-II規格対応のSDカードダブルスロットやD750に比べてより広いダイナミックレンジや暗いシーンにより強い高感度性能など、フォトグラファーのニーズに応えている。
「Z 50」の「BEST APS-C CAMERA ADVANCED」受賞理由(TIPAコメント要旨)
「Z 50」は、家族写真、旅行写真、そして創作的な静止画・動画撮影に最適なミラーレスカメラだ。使いやすく、コンパクトなサイズでありながら、静止画・動画の容易な切り替え、スマートデバイスとの連携の良さ、全20種類の「Creative Picture Control」など、クリエイティブな機能を豊富に備えている。チルト式の大きな画像モニターは見えにくい光の下でも明るく映り、ダイヤルやメニュー構成は機能的で操作しやすい。約11コマ/秒※の高速連続撮影時にも対応しており、常用ISO感度の幅も広い。
- ※メカニカルシャッター使用、高速連続撮影(拡張時)、JPEGおよび12bit RAW記録時。
「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」の「BEST DSLR PROFESSIONAL LENS」受賞理由(TIPAコメント要旨)
「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」は、1本でスポーツ、野生動物、ポートレートを撮影することができる理想的なレンズだ。スポーツスタジアムから大自然まで、アウトドアでの使用を想定して作られたこのレンズは、強力なシーリング構造や補正効果4.0段※分の手ブレ補正、素早く動く被写体に適したVRモード「SPORTS」を備えている。同様に素晴らしいのはズーム全域で2mまで寄れる最短撮影距離と、動体撮影に役立つフォーカス作動ボタンの機能割り当てができることだ。
- ※CIPA規格準拠。「NORMAL」モード使用時。35mmフィルムサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ使用時。最も望遠側で測定。
「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」の「BEST MIRRORLESS PRIME STANDARD LENS」受賞理由(TIPAコメント要旨)
低輝度での優れた撮影性能は「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」の大きな特徴だ。開放絞りで点光源を撮影するときでさえフレアを制御した設計で夜景、夜明けや夕暮れの風景、星景撮影、あるいは逆光でのポートレート撮影でさえ、美しく描写する。加えて、絞り開放でも、その実力を発揮し、フレームの隅々まで解像感が高く、極めて忠実に描写する。
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