ニコン大型双眼望遠鏡「25×120」「20×120 IV」を発売
120mmの大口径レンズで明るくシャープな視界が特長の大型双眼望遠鏡
2019年11月13日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)は、120mmの大口径レンズで明るくシャープな視界を実現した大型双眼望遠鏡「25×120」と「20×120 IV」の2機種を発売します。
発売概要
商品名 | ニコン大型双眼望遠鏡「25×120」「20×120 IV」 |
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価格 |
「25×120」(架台付き) オープンプライス 「20×120 IV」(架台付き) オープンプライス |
発売時期 | 2019年11月29日予定 |
なお、大型双眼望遠鏡を据えつけるためのピラースタンドも別売りで同時発売します。
- 大型双眼望遠鏡用「ピラースタンド」(アダプター付き) 希望小売価格 165,000円(税別 150,000円)
- 2019年11月29日発売予定
日本での予約販売受付は、11月15日10時より開始します。
主な特長
1. 120mmの大口径レンズにより、明るく高い解像力
対物レンズ有効径は、集光力に優れた120mmで、明るく高解像な像が得られます。
2. 広く、シャープな視界を実現
「25×120」は、見掛視界64.7°の広い視界で迫力ある観察が可能です。視野周辺の像の平坦性に優れており、視野の隅々までシャープな視界が得られます。
3. 観察しやすいロングアイレリーフ設計
対象物を観察しやすいよう、アイレリーフを長く設計しました。接眼部分には、両サイドから入る外光をシャットアウトするツノ型目当てを採用。長時間にわたる観察でも疲れにくい構造です。
4. 耐食性・耐震性に優れた防水・防曇仕様
ボディー内部に窒素ガスを充填し、気密性に優れた防水・防曇仕様を採用したほか、雨や夜露の侵入を防ぎます。さらに、耐食性、耐震性に優れ、長期にわたって使用いただけます。
5. 頑丈で容易に操作できる架台
水平方向は360°旋回、上下方向は仰角で70°、俯角で30°の操作ができ、目標物を容易にとらえることができます。
主な仕様
横にスクロールしてご覧ください。
項目/製品名 | 25×120 | 20×120 IV |
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倍率(倍) | 25 | 20 |
対物レンズ 有効径(mm) | 120 | 120 |
実視界(゜) | 2.9 | 3.0 |
見掛視界(゜)※1 | 64.7 | 55.3 |
1000m先の視界(m) | 50 | 52 |
ひとみ径(mm) | 4.8 | 6.0 |
明るさ | 23.0 | 36.0 |
アイレリーフ(mm) | 18.9 | 20.8 |
最短合焦距離(m) | 210 | 133 |
長さ(mm) | 672 | 680 |
幅(mm) | 454 | 454 |
高さ(mm) | 160 | 160 |
質量(重さ)(kg) | 14 | 14 |
眼幅調整範囲(mm) | 58-74 | 58-74 |
視度調整範囲(m-1) | -5 - +3 | -5 - +3 |
構造 | 防水(2m/10分間)※2と窒素ガス充填 | 防水(2m/10分間)※2と窒素ガス充填 |
- ※1見掛視界:ISO14132-1:2002に基づいた見掛視界の表記数値。
- ※22mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計(水中での使用はできません)。
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