50周年を迎えた「ニコン フォトコンテスト 2018-2019」入賞作品決定
世界170の国と地域から、過去最高の97,369点の作品がエントリー
2019年7月29日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン フォトコンテスト 2018-2019」の入賞作品を決定しました。「ニコン フォトコンテスト」は、ニコンが1969年から開催し、今年で50周年を迎えた世界最大規模の国際写真コンテストです。
第37回目の開催となる今回は、「一般部門」、「Next Generation部門」、「動画部門」の3つの部門を設けました。「一般部門」は“Change”、「Next Generation部門」は“Identity”、「動画部門」は“Hope”をテーマにそれぞれ作品を募集し、世界170におよぶ国と地域から過去最高の合計約33,000人、97,369作品の応募がありました。
審査は、幅広いアーティストに影響力を持つアートディレクターである審査員長のネヴィル・ブロディ氏を筆頭に、さまざまな分野で活躍する国際色豊かな審査員らによって行われました。テーマ性、メッセージ性の強さやクリエイティビティなど様々な観点から審査が行われ、各部門の応募形式ごとにGold Prize、Silver Prize、Bronze Prizeの作品が選出されました。さらに、「応募者が選ぶ特別賞」、そして第37回から新設したニコン社員が選ぶ「NPC50周年特別賞」に各1作品が選ばれました。
なお、各部門のGold Prize受賞作品の中から選ばれる「グランプリ」は、2019年8月23日に都内で開催する授賞式にて発表します。
「一般部門」 応募形式:単写真
Gold Prize
「一般部門」 応募形式:組み写真
Gold Prize
「Next Generation部門」 応募形式:単写真
Gold Prize
「Next Generation部門」 応募形式:組み写真
Gold Prize
「動画部門」
Gold Prize
- ※画像は、作品の一部をキャプチャーしたものです。
これらの作品を含む入賞作品の詳細や最終審査の様子などは、「ニコン フォトコンテスト 2018-2019」ウェブサイトをご覧ください。
審査員長ネヴィル・ブロディ氏による、コンテストの総評(要旨)
このコンテストは多くの問いを私たちに投げかけます。その1つは、「未来における写真の役割とは何か」ということです。写真は私たちの生活のなかで変化しています。スマートフォンの中や出版物など、目に映るどの場所にも写真は存在します。最近では言葉よりも映像を多く目にする世界になったと思います。映像は世界共通言語であり、人として、また社会としての私たちの有り方に変化、影響を与えるものです。そのため、写真は今後さらに重要性を増していくでしょう。今回受賞した作品の多様性は、ストーリーやつながり、そして驚きを通じて、私たちが住む世界とその捉え方について様々な意見をもたらしてくれると思います。
東京・渋谷の街を舞台とした「ニコン フォトコンテスト」の作品展を開催
「ニコン フォトコンテスト 2018-2019」は、より多くの方に作品を楽しんでいただくため、若者文化発信の場として注目される東京・渋谷の街をアートミュージアムに見立て、Nikon Photo Contest presents 「PHOTO MUSEUM SHIBUYA」を開催します。時代とともに変化し、様々な文化が集まる渋谷の街で、世界中のクリエイターによる創造性に富んだ作品の数々を間近でご覧いただけます。
まずは8月16日~9月1日の期間で、渋谷の街中に第1回目からの受賞作品を展示し、渋谷の街を「ニコン フォトコンテスト」の作品が彩ります。そして、8月24日~9月1日の9日間、「ニコン フォトコンテスト」受賞作品展を、クリエイティブな活動の拠点として注目される東京都渋谷区の複合施設「渋谷キャスト」で開催します。また、「渋谷キャスト」の屋外スペースではカフェワゴンを設置するほか、カラフルなアクリルパネルを使った光の空間に過去の受賞作品を展示し、たくさんの素敵な作品と出会える場をご用意します。
Nikon Photo Contest presents 「PHOTO MUSEUM SHIBUYA」の開催概要
街頭展示
開催日時 | 8月16日~9月1日 |
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会場 | マップをご確認ください。 |
「ニコン フォトコンテスト」受賞作品展示
開催日時 | 8月24日~9月1日 |
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会場 | |
開館時間 | 11:00-19:00 |
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