「TIPA AWARDS 2016」で3部門を受賞
デジタル一眼レフカメラ「D5」、「D500」
カメラとスマートデバイスの常時接続を実現するアプリ「SnapBridge」
2016年5月6日
株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)のデジタル一眼レフカメラ「D5」、「D500」およびカメラとスマートデバイスの常時接続を実現するアプリ「SnapBridge」が、世界的に権威のある写真・映像関連の賞「TIPA AWARDS 2016」を受賞しました。
「TIPA AWARDS 2016」では、世界の主要なカメラ・映像関連専門誌の編集者が審査員として参加し、2015年4月1日から2016年3月31日までに発表された映像関連製品の中から部門ごとに最も優れた製品を選出し、賞を贈呈しています。
「TIPA AWARDS 2016」に関する詳細はTIPAのウェブサイトをご覧下さい。
「D5」の「Best DSLR Professional / Action」受賞理由(TIPAコメント要旨)
「D5」は、新画像処理エンジン「EXPEED 5」の搭載により、4K UHD動画に求められる高速処理や低ノイズ、約12コマ/秒※1(AF・AE追従)の高速連続撮影を実現したカメラである。連続撮影可能コマ数は、14ビット記録のロスレス圧縮RAWでも最大200コマ※2を確保している。
また、4K UHDで記録した動画から必要な箇所を画素数約8メガピクセルのJPEG画像として切り出せるほか、ニコン史上最高の常用感度ISO 102400の実現により低輝度下やコントラストの低い被写体でもAFが可能となっている。
- ※1レリーズモードがCHのとき、シャッタースピード1/250秒以上で可能。
- ※2「Lexar Professional 2933x XQD 2.0」(64GB)のメモリーカードを使用した場合。
「D500」の「Best Aps-C DSLR Expert」 受賞理由(TIPAコメント要旨)
「D500」は、新画像処理エンジン「EXPEED 5」と新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーの採用により、常用感度ISO 100~51200の広い感度域を実現。ISO 1640000相当(Hi 5)までの増感も可能である。
また、約10コマ/秒※1(AF・AE追従)で、最大79コマ※2(14ビット記録の非圧縮RAW)まで撮影可能な高速連続撮影も実現している。
そのほか、4K UHD(3840×2160)/30P動画や微速度動画、フルHD動画にも対応しているほか、快適な撮影を実現する、タッチパネル採用の3.2型約236万ドットの画像モニターも搭載。XQDカードとSDメモリーカードの2つのメディアを使用でき、また、「SnapBridge」に対応しているのでカメラとスマートデバイスをシームレスに接続し、画像の転送・共有を簡単に行うことができる。
- ※1AFモードがAF-C、1/250秒以上のシャッタースピード、その他が初期設定のとき。
- ※2「Lexar Professional 2933× XQD 2.0」(64GB)のメモリーカードを使用した場合。
「SnapBridge」の「Best Imaging Innovation」 受賞理由(TIPAコメント要旨)
「SnapBridge」は、Bluetooth® low energyテクノロジーによって、消費電力を抑えながらカメラとスマートデバイスのシームレスな接続を実現している。
「SnapBridge」をスマートデバイスにインストールすると、カメラで撮影した画像をスマートデバイスに転送できる。また、1台のカメラにスマートデバイスを5台までペアリング設定することが可能だ。著作権情報をはじめ、撮影情報、コメント、ロゴなどから2点まで写真に付加することができるほか、スマートデバイスからのリモート撮影も行える。
- *Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社ニコンはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
- *その他の記載されている会社名および製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。
こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。