日本政策投資銀行の環境格付において最高ランクの格付を取得し、特別表彰を受賞

2016年3月31日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)は、株式会社日本政策投資銀行(社長:柳 正憲、以下DBJ)が実施する「DBJ環境格付」において最高ランクの格付を取得し、その評価に基づく融資を受けました。あわせて、格付評価が傑出して高いモデル企業のみが該当する特別表彰を受賞しました。

「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評価、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという、「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

当社は以下の点において高く評価されました。

  1. 中期経営計画に連動したグループ重点課題に対応すべく、会長を委員長とするCSR委員会と、その傘下に企業倫理委員会と環境委員会を設置。また、世界各地域にもCSR委員会を設けることで、グループ全体で地域特性に配慮しつつ、一貫性あるCSR経営体制を構築している点
  2. グループ全体での新人事施策「FUTURE IN FOCUS」を策定し、国籍・人種・性別等の区別なく多様な社員が幅広いフィールドで活躍できる環境整備および人材育成に積極的に取り組んでいる点
  3. 「ニコングリーン調達基準」や「ニコンCSR調達基準」を策定し、調達における環境リスクの低減、紛争鉱物問題への対応、人権への配慮、機密情報の保護などについて、デューデリジェンスとその結果に対する改善指導を行い、きめ細かいサプライチェーン管理に取り組んでいる点

ニコングループでは、企業理念「信頼と創造」のもとに、社会からの信頼に誠実に向き合い、期待を超える新たな価値を創造することで社会の持続的な発展に貢献することをめざしています。事業の展開に際し、「企業の社会的責任(CSR)」の重要性を強く認識し、当社製品の社会的・環境的な価値の向上に取り組むとともに、環境保全をはじめとした積極的な活動を行っていきます。

【参考】

当社は、平成28年3月日本政策投資銀行(DBJ)より環境格付融資を受け、格付結果は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と評価され、さらにモデル企業として特別表彰されました。

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