スピードライト「SB-5000」を発売
ニコンスピードライトで初めて電波制御に対応したハイエンドモデル
2016年1月6日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、ニコンスピードライトの新たなハイエンドモデル「SB-5000」を発売します。
なお、本製品は、2015年11月18日に開発発表を行っています。
「SB-5000」は、ニコンスピードライトで初めて、電波制御によるワイヤレス増灯撮影が行える「電波制御アドバンストワイヤレスライティング」※や、連続発光回数を大幅に向上させる「クーリングシステム」などを搭載。光を駆使して思い通りの写真表現を求めるプロフェッショナルやハイアマチュアユーザーのクリエイティブな撮影を強力にサポートします。
なお、同時発表のニコンデジタル一眼レフカメラ「D5」「D500」にも対応しています。
- ※対応カメラは「D5」、「D500」(2016年1月6日現在)。ワイヤレスリモートコントローラー「WR-R10」(別売)とWR用変換アダプター「WR-A10」(別売)が必要です。
「WR-R10」はファームアップにより「電波制御アドバンストワイヤレスライティング」に対応します。詳細はニコンのホームページでご確認下さい。
発売概要
商品名 | スピードライト「SB-5000」 |
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希望小売価格 | ¥72,500(税別) |
発売時期 | 2016年3月予定 |
主な特長
1. 「電波制御アドバンストワイヤレスライティング」を初搭載
ニコンスピードライトで初めて、電波制御によるワイヤレス増灯撮影が行える「電波制御アドバンストワイヤレスライティング」を搭載。電波制御のため、従来の光制御では難しかった、リモートフラッシュが物陰や遠くにある場合や周囲が非常に明るい場合でも容易にライティングすることができます(通信距離最大約30m)。自由度の高いライティングを可能にし、よりクリエイティブな作品づくりをサポートします。
2. 初搭載の「クーリングシステム」により連続発光回数が大幅に向上
新開発の冷却機能「クーリングシステム」の搭載によってフラッシュヘッド内部の過熱を抑え、連続発光回数を大幅に向上させました。より快適かつ積極的な撮影が可能となります。
3. 小型化と高い操作性を実現
小型化を実現すると同時に、「ロータリーマルチセレクター」に多くの機能を集約することで操作性をさらに向上させました。使用頻度の高い機能に素早くアクセスできる「iボタン」も搭載しています。
その他の機能・特長
- ガイドナンバー34.5(FXフォーマット、ISO 100・m、照射角35mm、スタンダード配光時)の大光量
- 照射角が使用レンズの焦点距離に連動する多段階オートパワーズーム機構
- カメラのメニューやパソコンから「SB-5000」の設定・操作ができる新機能「ユニファイドフラッシュコントロール」※
- FXフォーマットとDXフォーマットを自動判別し、それぞれに対応した配光に自動切り換え
- ※対応カメラは「D5」、「D500」(2016年1月6日現在)。パソコン使用時には、リモートコントロールソフトウェア「Camera Control Pro 2」が必要です。
主な仕様
横にスクロールしてご覧ください。
ガイドナンバー(照射角35mm、FXフォーマット、スタンダード配光時) | 34.5(ISO 100・m) |
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配光画角 | 配光タイプ切りかえ(スタンダード配光/均質配光/中央部重点配光)FX/DX切りかえ対応 |
調光範囲(i-TTL 調光/絞り連動外部自動調光/外部自動調光時) | 0.6m~20m(フォーマット、配光タイプ、ISO感度、照射角、絞り値によって異なります) |
発光モード | i-TTL 調光、絞り連動外部自動調光、外部自動調光、距離優先マニュアル発光、マニュアル発光、リピーティング発光 |
バウンス角度 | 垂直方向:上方向90°~正面~下方向7° 水平方向:左方向180°~右方向180° |
使用電池 | 1.5Vアルカリ単3形電池もしくは1.2Vニッケル水素単3形充電池の同一種類を4本 |
寸法(W×H×D) | 約73×137×103.5mm |
質量 | 約420g(本体のみ) |
仕様データはCIPA(カメラ映像機器工業会)の規格またはガイドラインに準拠しています。
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