次世代動画圧縮規格 HEVC/H.265に対応したデータ解析ソフトウェア
HEVC/H.265コーデックアナライザー「265CA1」を海外向けに発売開始

2014年3月3日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)の子会社、株式会社ニコンシステム(社長:山根 秀巳、東京都品川区)は、次世代の動画圧縮規格HEVC/H.265に準拠した動画ストリーム解析ソフトウェア HEVC/H.265コーデックアナライザー「265CA1」を海外向けに発売を開始します。
本ソフトウェアは、日本国内では2013年3月に発売を開始しています。

発売概要

海外商品名 HEVC/H.265 Codec Analyzer「265CA1」
海外発売開始日 2014年3月1日
URL http://www.nikon-sys.co.jp/products/index_2_8.htm

背景

映像コンテンツが国際的に流通している今、コンテンツが国際規格へ準拠しているかどうかのチェックは非常に重要になっています。今回、海外で販売を開始するHEVC/H.265 コーデックアナライザー「265CA1」は、国際規格であるHEVC規格に準拠したデータを、効率的に解析することができるソフトウェアです。コンテンツ配信システム、LSI、デジタル映像製品を開発する際に必要な、動画フォーマット解析のための効率的な環境を提供し、相互互換性の高い製品開発を可能にします。

  • HEVC(High Efficiency Video Coding)は、ITU-T及びISO/IECの標準化団体が、それぞれH.265及び23008-2として2013年1月25日に規定された規格。

主な特長

HEVC規格に準拠したデータ・ストリームの解析

  • グラフィカル表示により、ピクチャ構造をわかりやすく表現
  • 簡単操作で、詳細な解析結果をすばやく表示

8K×4K、4K×2K対応

  • HD動画を超える高精細コンテンツに対応

タイムリーなサポートサービス

  • 規格のアップデートにも迅速にサポート

主な仕様

対応フォーマット Byte Stream Format、MPEG2-TS、MP4
対応プロファイル Main Profile、Main10 Profile

動作環境

OS Windows7 Professional
CPU Intel Xeon あるいはCore i7プロセッサ 4コア以上推奨
メモリ 8GB 以上推奨
  • Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標です。
  • その他記載された会社名、製品名等は、各社の登録商標もしくは商標です。

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