開放F値1.8、焦点距離35mm、ニコンFXフォーマット対応の広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」を発売
2014年1月7日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、開放F値1.8、焦点距離35mm、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」を発売します。
「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」※1は、ニコンデジタル一眼レフカメラとの組み合わせにおいて、大口径単焦点レンズならではの明るいファインダー像と、浅い被写界深度によるきれいなボケ味を特長とする、携帯性に優れたニコンFXフォーマット対応のレンズです。
また、優れた描写性能を実現するEDレンズや非球面レンズの採用と、「サジタルコマフレア」※2の発生を抑える点像の再現性に配慮した光学設計により、高画素デジタル一眼レフカメラの特性を最大限に引き出し、高精細な画像を得ることができます。
ニコン製写真用レンズ「NIKKOR(ニッコール)」は、「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」の投入によって、ニコンFXフォーマット用大口径単焦点レンズにおいても広角域から望遠域まで充実したラインナップをそろえ、多様なニーズに応えます。
- ※1DXフォーマット一眼レフカメラ装着時には、35mm判換算で焦点距離52.5mmのレンズの画角に相当
- ※2夜景撮影時などに、点像の周辺に鳥が羽を広げたような像が写る現象
ニコンでは、長年にわたり「点(点光源)を点に写す」レンズを理想と考えており、基本的にすべてのNIKKORレンズにおいて、点像の再現性を考慮した設計をしています。今回発売する「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」もこの設計思想を受け継ぎ、高い点像描写力を実現しています。
「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」は、高性能な広角単焦点レンズを気軽に持ち歩いて撮影を楽しみたいユーザーや、ポートレート撮影や夜景、星空撮影などを楽しみたいユーザーのニーズに応えます。
発売概要
商品名 | 「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」 |
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希望小売価格 | 63,000円(税別) |
発売時期 | 2014年2月予定 |
「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」の主な特長
- 被写体をより印象的に描写する滑らかできれいなボケ味
- 大口径単焦点レンズならではの明るいファインダー像
- 「サジタルコマフレア」の発生を抑える点像の再現性に配慮した光学設計
- EDレンズ、非球面レンズを採用した光学設計による高い解像力と高コントラストを有する優れた光学性能
- ニコンFXフォーマット用ボディーとの組み合わせでも小型・軽量で使いやすい、優れた携帯性
- 高速かつ静粛なAF撮影を可能にする超音波モーター(SWM=Silent Wave Motor)
主な仕様
横にスクロールしてご覧ください。
焦点距離 | 35mm |
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最大絞り | f/1.8 |
最小絞り | f/16 |
最大撮影倍率 | 1/4.1倍 |
レンズ構成 | 8群11枚(EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚) |
画角 | 63°(FXフォーマット時) |
最短撮影距離 | 撮像面から0.25m |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
アタッチメントサイズ | 58mm(P=0.75mm) |
寸法(大きさ) | 約72mm(最大径)×71.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量(重さ) | 約305g |
付属アクセサリー | 58mmスプリング式レンズキャップ LC-58、裏ぶた LF-4、バヨネットフード HB-70、ソフトケース CL-0915 |
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