ニコンデジタル一眼レフカメラ「D800E」がカメラグランプリ2013の「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞

2013年5月15日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)のデジタル一眼レフカメラ「D800E」が、2012年4月1日から2013年3月31日までの1年間に日本国内で発売されたスチルカメラの中から、もっとも優れた製品を選ぶカメラグランプリ2013(カメラ記者クラブ主催)において、「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞しました。

「あなたが選ぶベストカメラ賞」は、2008年にカメラグランプリ25周年を記念して制定されたもので、今回は2013年3月25日から4月14日に行われた一般ユーザーの投票によって選ばれました。今回の結果により、ニコンの「あなたが選ぶベストカメラ賞」の受賞は、一昨年の「D7000」、昨年の「D800」に続き3年連続となり、過去6回のうち5回をニコンのデジタルカメラが受賞したことになります。

「D800E」(2012年4月発売)は、世界最高有効画素数3630万画素(36.3メガピクセル)を有する圧倒的な高画素モデルで、「カメラグランプリ2012大賞」をはじめ、「TIPA アワード 2012」や「European Imaging and Sound Association(EISA) Photo Awards」などで国内外から高い評価を得ている「D800」(2012年3月発売)の解像感をさらに際立てる超高解像仕様モデルです。
「D800」の高い基本性能と機動性を損なうことなく、より高い解像感を実現するために撮像素子の光学ローパスフィルターの働きを無効化することで、レンズからの光をより直接的にCMOSセンサーへと導き、解像力を最大限に引き出します。極めて解像感が高く立体感のある画像が得られるので、高い鮮鋭感が求められる風景や美術品の撮影に適しており、発売以来、ハイアマチュアからプロフェッショナルユーザーまで幅広い支持を得ています。

  • 2013年5月15日時点で発売済みの35mmフィルムサイズに準じた撮像素子搭載のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて。当社調べ。
ニコン D800E

「D800E」の選考理由

<カメラグランプリ2013 あなたが選ぶベストカメラ賞> 一般ユーザーのコメントの一部

  • 圧倒的な解像感は今まで体験したことのないものだった。また、高解像度による高感度の弱さも感じられず、非常に優れた機種だと感じた。
  • 高画素、高精細、高機能フルフォーマットの先駆的カメラ。しかもアマチュアでも入手可能な価格帯。メーカーの熱意が十分伝わってくる。
  • 3630万画素とローパスフィルターの無効化の圧倒的な解像度は、現行35mm判デジタル一眼レフで最高。それを比較的手の届きやすい価格で供給しており、今年のベストカメラとしてふさわしい1台である。

「D800E」の主な特長

  • 世界最高の有効画素数3630万画素(36.3メガピクセル)、ニコンFXフォーマットCMOSセンサー
  • 撮像素子の光学ローパスフィルターの働きを無効化することで解像感を向上させ、被写体の細部まで高精細に再現
  • ISO100~6400の広い撮像感度域。ISO 50相当までの減感(Lo 1)、ISO 25600相当までの増感(Hi 2)が可能
  • 高速、多機能、高性能な画像処理エンジン「EXPEED 3」
  • 91KピクセルRGBセンサーによる光学ファインダー撮影時の顔認識を実現した、「アドバンストシーン認識システム」
  • 2つの撮像範囲を表現意図に合わせて使い分けできる、マルチエリアモードフルHD Dムービー
  • 約20万回のレリーズテストをクリアーする高精度シャッターユニット、軽く堅牢なマグネシウム合金採用の防塵・防滴ボディー

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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