ニコンデジタル一眼レフカメラ「D800」が「カメラグランプリ2012 大賞」「カメラグランプリ2012 あなたが選ぶベストカメラ賞」をダブル受賞

2012年5月15日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)のデジタル一眼レフカメラ「D800」が、「カメラグランプリ2012 大賞」および「カメラグランプリ2012 あなたが選ぶベストカメラ賞」をダブル受賞しました。

「カメラグランプリ2012 大賞」は、2011年4月1日から2012年3月31日までの1年間に日本国内で新発売されたスチルカメラの中から、もっとも優れた1機種を選出する賞です。
なお、ニコンのカメラグランプリ「大賞」の受賞は、2008年の「D3」の受賞以来4年ぶり7回目となります。
「カメラグランプリ2012 あなたが選ぶベストカメラ賞」は、一般ユーザーの選考によるもので、今回は2012年3月20日から4月10日にウェブ上で投票が行われました。今回の結果により、過去5回の「あなたが選ぶベストカメラ 大賞」のうち、4回をニコンのデジタルカメラが受賞したことになり、多くのユーザーから高く評価されていることが認められました。

「D800」は、国内では株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)が販売し、今年3月の発売以来、好評を博しています。
また、TIPAアワード2012にて「ベスト エキスパート デジタル一眼レフカメラ(Best D-SLR Expert)」も受賞しています。

「D800」の選考理由

<カメラグランプリ2012 大賞> カメラグランプリ2012 実行委員会のコメント

ニコン「D800」は36.3メガピクセルのセンサーを搭載して、より解像度の高い画像で撮影できること、先進の機能を多数搭載して静止画撮影・動画撮影ともに高画質化を実現したこと、フラッグシップ機に匹敵する高い性能・機能を搭載しながらも低コスト化を実現したこと、堅牢性の高いボディーの採用により撮影環境を選ばずに使用できることなどを総合的に評価して、2012年度の「カメラグランプリ 大賞」に決定した。

<カメラグランプリ2012 あなたが選ぶベストカメラ賞> 一般ユーザーのコメントの一部

  • 圧倒的な解像度。ニコン「D3」登場時のような歴史に残る衝撃的なカメラ。中判デジタル並みの画質をフィールドカメラで使えるなんて夢のようだ!「すぐ使ってみたい!」と久しぶりに思わされた。
  • それまでの常識を覆す高画質、最上位のプロ用機にも勝る性能をハイアマチュア向けのいわゆる普及型機に採用した、センセーショナルなカメラであることから。
  • 35ミリカメラに36メガピクセルの高画素CMOSセンサーを搭載し、アマチュアカメラマンにも手の届く価格で発売された意義は大きいと感じます。インターフェース面でもUHS-I及びUSB3.0対応など最新のPCにもマッチし、今後のデジタル一眼カメラの方向性を決定付ける機種だと感じます。

「D800」の主な特長

  • 世界最高の有効画素数36.3メガピクセル、新開発ニコンFXフォーマットCMOSセンサー
    • 2012年2月7日現在。35mmフィルムサイズに準じた撮像素子搭載のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて。
  • ISO100~6400の広い撮像感度域。ISO 50相当までの減感(Lo 1)、ISO 25600相当までの増感(Hi 2)が可能
  • 高速、多機能、高性能な画像処理エンジン「EXPEED 3」
  • 91KピクセルRGBセンサーによる「光学ファインダー撮影時の顔認識」を実現した、アドバンストシーン認識システム
  • 画質の異なる2つの撮像範囲を表現意図に合わせて使い分けできる、マルチエリアモードフルHD Dムービー
  • 約20万回のレリーズテストをクリアーする高精度シャッターユニット、軽く堅牢なマグネシウム合金採用の防塵・防滴ボディー

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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