「TIPA アワード2010」で2部門を受賞
デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3S」
一眼レフカメラ用交換レンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

2010年4月27日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎、東京都千代田区)のデジタル一眼レフカメラ「ニコン D3S」と一眼レフカメラ用交換レンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」が、権威ある写真・映像関連の賞、「TIPA アワード 2010」で、それぞれ「TIPA ベスト プロフェッショナル デジタル一眼レフカメラ 2010」、「TIPA ベスト プロフェッショナル レンズ 2010」を受賞しました。

「TIPA アワード 2010」では、欧州9カ国、カナダ、米国、南アフリカのカメラ・映像関連専門誌の編集長とテクニカルエディターが、2009年4月1日から2010年3月31日までに発表された映像関連商品の中からカテゴリーごとに最も優れた商品を選出、部門賞を贈呈しています。

なお、授賞式は、2010年9月にドイツ・ケルンで開催される「Photokina 2010」において行われる予定です。

「ニコン D3S」の概要および「TIPA ベスト プロフェッショナル デジタル一眼レフカメラ 2010」受賞理由

デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3S」
AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED 装着時

<概要>

「D3S」は、2009年11月に発売したニコンFXフォー マットデジタル一眼レフカメラの最新フラッグシップモデルです。新開発のニコン CMOSセンサー(撮像サイズ 36.0×23.9mm)を搭載し、常用感度域はISO 200~12800 、さらに Hi3(ISO 102400 相当)までの増感、およびISO 100 相当までの減感に対応し、低光量下でもノイズの影響を最小限に抑えた、高感度低ノイズ撮影が可能です。また、動画機能「Dムービー」を搭載し、高感度動画撮影モードや静止画切り出し機能を含む動画編集機能も備えており、報道写真、スポーツ写真、ネイチャーフォトなどを扱うプロユーザーやハイアマチュアユーザーの高度な要求に応える高い基本性能と操作性を有し、高速、高感度、高画質を誇るオールラウンドフラッグシップモデルです。

なお、「D3S」は、その耐久性と信頼性の高さが認められNASAから発注を受け、現在、国際宇宙ステーション(ISS)内の撮影機材として使用されています。宇宙で活躍している「D3S」は、特別な改良が加えられることがなく市販製品と同じものです。

<受賞理由>

「ニコン D3」を成功に導いた機能のほとんどを継承し、「ニコン D3S」は写真史に残る画期的なカメラとなった。ISO 102400 相当にまで達する記録的な高感度を誇る、紛れもなく初めてのデジタル一眼レフカメラである。構造的にも素晴らしく、美しいビューファインダーと最高水準のオートフォーカスシステムを備えている。プロ向けのデジタル一眼レフとして、特に報道写真やスポーツ写真の撮影に理想的なカメラである。

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」の概要および「TIPA ベスト プロフェッショナル レンズ 2010」受賞理由

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

<概要>

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」は、プロフェッショナル、ハイアマチュアユーザー向けに高性能および高画質を追求した、ニコンFXフォーマット対応大口径望遠ズームレンズです。静粛性に優れたオートフォーカスが可能な超音波モーター(Silent Wave Motor = SWM)を始め、ゴースト・フレアーを低減させるナノクリスタルコート、約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VR II)」、従来のフォーカスモードに「A/M」(オート優先オートフォーカス)モードを追加しています。

<受賞理由>

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」は、ニコンのデジタルまたはフィルム一眼レフカメラ用に開発された望遠ズームレンズである。7枚のEDレンズ、ナノクリスタルコート、シャッタースピード4段分相当の手ブレ軽減効果を持つ手ブレ補正(VR II)システム、超音波モーター(SWM)など、ニコン独自の技術を数多く搭載している。

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