ニコンは、2007年7月から国連グローバル・コンパクトに参加しています。
国連グローバル・コンパクトは、1999年に前国連事務総長のコフィー・アナン氏が提唱し、翌年にニューヨークの国連本部にて正式に発足したもので、参加する世界各国の企業・団体に対して、人権、労働、環境、腐敗防止に関する10原則についての支持と自主的な実践を求めるものです。

参加表明した企業・団体は、10原則の実現に向けた活動の年次報告であるCOP（Communication on Progress）の提出が求められますが、今回COPとしてニコンが提出した「Nikon CSR REPORT 2008」が、「Notable COP」（優れた活動報告）として選定されました。

「Notable COP」とは、ニューヨークの国連グローバル・コンパクト事務局が参加企業・団体が提出したCOPを基準に則って審査し、特に優れていると選定したものです。

今後とも、ニコンでは国連グローバル・コンパクトの10原則の実践に努めていくとともに、CSRを重視した透明性の高い事業活動を行っていきます。

• CSR報告書2008