ニコンEDGフィールドスコープ用デジタル一眼レフカメラアタッチメント「FSA-L2」の発売について
3.5倍ズームで超望遠撮影
2009年7月30日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:苅谷道郎、東京都千代田区)の子会社、株式会社ニコンビジョン(社長:藤原義久)は、フィールドスコープ「ニコンEDG(エッジ)フィールドスコープ」専用のデジタル一眼レフカメラアタッチメント「FSA-L2」を2009年8月28日より発売します。
発売概要
商品名 | EDGフィールドスコープ デジタル一眼レフカメラアタッチメント「FSA-L2」 |
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希望小売価格 | 89,000円(税込93,450円) |
発売予定日 | 2009年8月28日 |
発売のねらい
EDGフィールドスコープ専用デジタル一眼レフカメラアタッチメント「FSA-L2」は、バードウォッチングやコンパクトデジタルカメラを装着したデジスコーピング用途を中心に、好評を博しているEDGフィールドスコープシリーズの大口径で高品質な光学系を生かし、ニコンのデジタル一眼レフカメラに装着して高画質でのデジスコーピングができるカメラアタッチメントです。3.5倍ズーム機能やEDGフィールドスコープの明るいF値とニコンならではのデジタル一眼レフカメラの技術が相まって、新たな超望遠デジスコーピングの世界を生み出します。
主な特長
1. 世界初の3.5倍ズーム
フィールドスコープを使用した一眼レフカメラによるデジスコーピングでは世界初となる3.5倍ズームを採用しました。超望遠撮影では、今まで得られなかった自由な構図設定が可能で、トリミング無しの高精細な画像が得られます。
2. 最大1,750mmの超望遠撮影が可能
EDGフィールドスコープ85/85-Aで500~1,750mm(DXフォーマット時の35mm換算:750~2,625mm)、同65/65-Aで 400~1,400mm(同:600~2,100mm)と一眼レフカメラではこれまで得られなかった超望遠の世界を撮影できます。
3. 明るいF値
すべてのレンズに多層膜コーティングを施した明るい光学系の採用により、EDGフィールドスコープ85/85-AでF5.9(500mm)、同65/65-AでF6.2(500mm)の明るいF値を実現しました。
本体の主な仕様
横にスクロールしてご覧ください。
EDGフィールドスコープ85/85-A装着時 | EDGフィールドスコープ65/65-A装着時 | |
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ズーム比 | 3.5倍 | |
焦点距離 (DXフォーマット時の35mm判換算) |
500~1,750mm (750~2,625mm) |
400~1,400mm (600~2,100mm) |
F値 | F5.9~21 | F6.2~22 |
撮影(露出)モード (カメラ側設定) |
絞り優先オート、マニュアル | |
測光方式(カメラ側設定) | 中央部重点測光 | |
マウント形式 | バヨネット方式 | |
一眼レフカメラ取付マウント | ニコンFマウント | |
長さ×径 | 150×62mm | |
質量(重さ) | 435g | |
使用可能なニコンデジタル一眼レフカメラ | D3X/D3/D2XS/D2X/D2HS/D2H/D700/D300S/ D300/D200/D100/D90/D80/D70S/D70/D60/ D50/D40X/D40/D5000/D3000 |
- (1)フォーカスはEDGフィールドスコープ側でのマニュアル操作になります。
- (2)「F値」及び「焦点距離」は、ズーム位置で変化しますが、カメラ表示及び画像記録にはF「13」、焦点距離「800mm」の表示となります。
- (3)FXフォーマットでの撮影の場合、短焦点領域でケラレが生じます。
- (4)カメラ用交換レンズとは光学特性が異なるため、露出レベルは使用するカメラによって異なることがあります。必要に応じて、露出補正のうえ使用します。特に、ズームの短焦点領域では、露出補正が必要になる場合があります。
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