早稲田大学に「知とイノベーション戦略」を学ぶ寄附講座を開設
2009年4月3日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)は、2009年4月より早稲田大学に寄附講座を開設します。これは知的財産戦略と研究開発戦略に関する分野で産学連携を進め、その成果を社会に還元していくことを目的とするものです。
寄附講座の概要
設置箇所 | 早稲田大学オープン教育センター |
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設置期間 | 2009年4月~2010年3月 |
講座名 | 「知とイノベーション戦略」(前期)、「知とイノベーション戦略演習」(後期) |
担当教員 | 藤本 暸一 教授、大江 健 教授 |
講座内容
- 1.知の創出環境の整備としての科学技術政策
- 2.知的財産活用と標準化
- 3.新時代に求められる知的財産戦略論
講座開設の背景と期待
当社は東京大学に「ニコン光工学寄附研究部門」を開設するなど、日本の光学産業をリードする人材育成に取り組んでまいりました。このたびの寄附講座では、「知的財産戦略」と「研究開発戦略」を切り離すことのできない重要なテーマとしてとらえ、大学という中立的な立場でこうした分野の研究を行うとともに、企業内あるいは国レベルの知的財産戦略を理解できる人材の育成することなどを目的として講座を寄附することといたしました。
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