株式会社ニコン・アンド・エシロールインターナショナル・ジョイントリサーチセンター設立について
材料・光学系研究の合弁企業
2009年2月12日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)とエシロールインターナショナル(Chairman & CEO : Xavier Fontanet(グザビエ・フォンタネ), France)は、材料分野、光学分野および眼鏡分野に関する中長期的な視野での研究開発・調査を主な目的として、出資比率50:50の合弁企業である株式会社ニコン・アンド・エシロールインターナショナル・ジョイントリサーチセンターを発足させ、平成21(2009)年3月中旬より営業を開始いたします。
株式会社ニコン・アンド・エシロールインターナショナル・ジョイントリサーチセンターは、半導体・液晶露光装置、カメラなどで高い評価を受けてきたニコンの技術力と、業界最大手の総合眼鏡メーカーであるエシロールインターナショナルが培ってきた技術力とのコラボレーションにより、材料分野、光学分野を中心に先端的研究開発を行う拠点として設立したものです。
株式会社ニコンとエシロールインターナショナルは、株式会社ニコン・エシロール※設立以来の協力関係に加え、株式会社ニコン・アンド・エシロールインターナショナル・ジョイントリサーチセンターで行われる研究開発を通じて社会に一層貢献して参ります。
- ※眼鏡レンズの開発・製造・販売を主な事業とする出資比率50:50の合弁会社。
営業開始は2000年1月。
新会社の概要
会社名 | 株式会社ニコン・アンド・エシロールインターナショナル・ジョイントリサーチセンター (英文名:Nikon and Essilor International Joint Research Center Co., Ltd.) |
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代表者 | 社長:Jean-Christophe Simon(ジャン・クリストフ・シモン) 副社長:田中彰 |
所在地 | 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク内 |
資本金 | 2億円 |
主な事業内容 | 株式会社ニコン及びエシロールインターナショナルの二社より受託して行う材料分野、光学分野、眼鏡分野およびそれらの関連分野に関する研究開発および調査 |
従業員数 | 約10名(当初) |
エシロールインターナショナルの概要
1972年、フランス眼鏡業界の大手である ESSEL 社と SILOR 社が合併して誕生。眼鏡レンズ、眼鏡レンズ加工機器等の製造・販売を手掛ける業界最大手の総合眼鏡メーカー。世界各地に計15カ所の工場と、約270カ所のラボ※を持つ。1959年に世界初の累進焦点レンズ「バリラックス」を開発。
- ※眼鏡店からの注文を受け、眼鏡レンズの加工(研磨、染色、コーティングなど)を行う施設
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