ニコン一眼レフカメラ用標準レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」の発売について
2008年9月22日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:西岡隆男)は、デジタル一眼レフカメラ「D3」「D700」およびフィルム一眼レフカメラ「F6」などに使用する標準レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」を発売します。
標準レンズは肉眼の視野角に近い撮影画角45度程度のレンズのことで、ズームレンズが普及する以前は、一眼レフカメラ初心者が最初に手にする基本レンズでした。現在、ズームレンズが普及する一方で、ベテランユーザーや写真愛好家などからは、さまざまな撮影の基本となる標準レンズが再認識されニーズが高まっていました。
新設計の光学系による優れた描写力と美しいボケ味、超音波モーター(SWM)による静粛で高速なAFが可能です。また、f/1.4と大口径レンズのため光量が少ない室内などの撮影に有利。デジタル時代にマッチした新しい標準レンズです。
発売概要
商品名 | AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G |
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希望小売価格 | 60,000円(税込み 63,000円) |
発売予定日 | 2008年12月 |
主な特長
- 肉眼に近い画角46度による自然な描写
- f/1.4の大口径
- 優れた描写力と美しいボケ味の両立
- 諸収差をバランスよく抑制した新設計の光学系
- 超音波モーター(SWM)による静粛性に優れたスムーズなオートフォーカス
- 「M/A」と「M」の2つのフォーカスモードを装備
- オートフォーカス時には回転しないフォーカスリング
- 9枚羽根の円形絞りによる自然なボケ味
- ニコンDXフォーマットのデジタル一眼レフ装着時は、焦点距離75mm相当(35mm判換算)の中望遠レンズとして使用可能
主な仕様
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焦点距離 | 50mm |
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最大絞り | f/1.4 |
最小絞り | f/16 |
レンズ構成 | 7群8枚構成 |
画角 | 46度 |
最短撮影距離 | 0.45m |
絞りの羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
アタッチメントサイズ | 58mm |
大きさ | 約73.5mm(最大径)×54 mm(バヨネットマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量(重さ) | 約280g |
付属アクセサリー | 58mmスプリング式レンズキャップLC-58、裏ぶたLF-1、バヨネットフードHB-47、ソフトケースCL-1013 |
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