AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED の発売について
優れた描写力、一般撮影も可能な近接撮影用ニコン一眼レフカメラ用レンズ
2008年1月29日PRESS RELEASE/報道資料
株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、ニコンカメラ販売株式会社(社長:西岡隆男)は、デジタル一眼レフカメラおよびフィルム一眼レフカメラ用レンズ「AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED」を発売します。
本製品は、ニコン独自の光学設計により最短撮影距離約0.185m、最大撮影倍率1/1(等倍)までの近接撮影が可能で、至近距離においても優れた描写力を発揮します。一般撮影も可能なため、常用レンズとしても幅広く活用できます。
超音波モーター(SWM)、IF方式 (ニコン内焦方式) を採用し、すばやく正確なオートフォーカスを実現。また、非球面レンズ、ED(特殊低分散)レンズ、ナノクリスタルコートなど、ニコン独自の技術により、優れた光学性能を発揮します。
なお、「Micro NIKKOR(マイクロニッコール)」は、接写、複写などの学術・業務撮影、草花や昆虫など写真愛好家の撮影ほか、近接撮影を行う多くのユーザーから長年にわたり高い評価と撮影の実績を得てきたニコンを代表するレンズシリーズのひとつです。
発売概要
商品名 | AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED |
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希望小売価格 | 83,000円(税込み87,150円) |
発売予定日 | 2008年3月 |
主な特長
- 超音波モーター(SWM)の採用による静粛性に優れたスムーズなオートフォーカス
- IF方式の採用によりフォーカスによって鏡筒の長さが一定
- 非球面レンズ2枚、EDレンズの採用により高解像度でハイコントラストな画像を提供
- オートフォーカスとマニュアルフォーカスを素早くスムーズに切り換えられるM/Aモード
- ナノクリスタルコート、ニコンスーパーインテグレーテッドコーティングによりゴーストやフレアーを軽減し、優れた色再現と豊かな階調表現を実現
- 最短撮影距離約0.185mでの近接撮影が可能
- 自然なボケ味を実現する奇数枚数(9枚羽根)の円形絞りを採用
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDの主な仕様
横にスクロールしてご覧ください。
焦点距離 | 60 mm |
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最大絞り | F2.8 |
最小絞り | F32 |
レンズ構成 | 9群12枚構成(EDレンズ1枚、非球面レンズ2枚を含む) |
画角 | 39度40分 (DXフォーマットでは26度30分) |
最短撮影距離 | 0.185 m |
最大撮影倍率 | 1/1 |
絞りの羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
アタッチメントサイズ | 62 mm |
大きさ | 約73mm(最大径)×89 mm(バヨネットマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量(重さ) | 約425 g |
付属アクセサリー | 62mmスプリング式レンズキャップ LC-62、裏ぶた LF-1、バヨネットフード HB-42、ソフトケース CL-1018 |
関連リンク
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