ISO認証取得状況
ISO 9001 品質を保証するモデル工場の条件
仙台ニコンは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)が 1987年に設定した「ISO 9001」の認証を1994年に取得しました。
これは品質保証の国際規格で、世界中の国々で国家規格として採用されているものです。
ISO 14001 地球に優しいモデル工場の条件
仙台ニコンは、「ISO 9001」に続き、環境管理システムの国際規格「ISO 14001」を、1997年に認証取得しました。その後、2006年4月にニコングループとの統合認証を取得しました。
2007年からニコングループとして統合開示となりましたので環境保全活動の詳細は、株式会社ニコン「サステナビリティ」ページをご覧ください。
ISO 45001 従業員の安全衛生向上を実践するモデル工場の条件
仙台ニコンは、「ISO 9001」「ISO 14001」に続き、労働安全衛生マネジメントシステムの国際的規格「OHSAS 18001」を、2001年12月に認証取得し2019年6月「ISO 45001」に移行しました。
工場内の危険源の特定・リスクアセスメント・リスク管理の計画に基づいて、労働災害の未然防止活動を体系的に行っています。
株式会社仙台ニコン及び株式会社ニコン インダストリアルソリューションズ事業部(エンコーダ事業)(以下、仙台ニコン地区という)は、企業の社会的責任として、かけがえのない地球環境を守るために省エネルギー・省資源及び環境汚染の防止に努めるとともに、働く人の安全と心身の健康の確保を責務として、労働災害の撲滅を目指し、安全で衛生的な職場作りに努める。
- Ⅰ.製品・部品の開発、設計、製造及び販売などに係わる全ての作業工程、作業環境において環境に 与える影響を少なくする。また、省エネルギー、省資源、3Rを推進することで温室効果ガス、使用する水や天然資源及び廃棄物を削減し環境負荷低減に努める。
- Ⅱ.全ての業務から危険源を特定しあらゆる労働安全衛生リスクの低減に取り組む。
- Ⅲ.環境・労働安全衛生に関連する法的要求事項並びに仙台ニコン地区が同意したその他の要求事項を順守する。
- Ⅳ.目標達成に努め、環境・労働安全衛生マネジメントシステムの継続的改善に取り組むとともに、活動を通じて作業の効率化を進め業績の向上につなげる。
- Ⅴ.化学物質による環境汚染及び負傷・疾病を予防する。
- Ⅵ.教育及び啓発を通じて仙台ニコン地区で働く人及び関連する利害関係者の環境及び労働安全衛生意識向上を図るとともに、参加・協議を通して全員が一体となった労働安全衛生活動を推進する。
2024年 4月25日 仙台ニコン地区環境部会長 橋本 真樹
- 1) 仙台ニコン地区で行う全ての事業活動に適用する。
- 株式会社仙台ニコン
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- カメラ及びカメラ部品用金型の開発、設計及び製造
- レーザーレーダーの開発及び製造
- 半導体露光装置用ユニットの設計及び製造
- 生産工程の企画・設計及び設備の製造
- 株式会社ニコン インダストリアルソリューションズ事業部(エンコーダ事業)
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- エンコーダの開発、設計及び製造
- 2) 仙台ニコン地区で働く又は仙台ニコン地区のために働く人に適用する。
- 3) 仙台ニコン地区にある常駐会社に働く人に範囲を定め適用する。
環境マネジメントシステムは、ニコングループの統合認証により、2007年からニコングループとして統合開示となりましたので詳細は、株式会社ニコン「サステナビリティ」ページをご覧ください。